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昭和ノスタルジー⭐️中津商店街

大阪キタの中心、梅田からたった一駅。

昭和レトロな商店街は中津にある。

街の裂け目から覗く青い空
ほとんどがシャッター通りで、もはや住居のみとなった店
かつてこの裏道で子供らが駆け回っていたのだろうか
深い迷宮の入口のように思えてくる
中華料理「多忙飯店」
文字通り多忙な時代もあったのだろうか
中津商店街入口

親父が商店街の中で寿司屋を営んでいたため、ボクは商店街の中で生まれ育った。

ダイエーなど大型スーパーチェーンが台頭する中、町の商店街はまだまだ活気があった時代、1980年代。

ボクの暮らした商店街の記憶…

向かいのパン屋、肉屋のせがれ、豆腐屋のおばちゃん、八百屋のおっちゃん…懐かしい、働く大人たちの顔が次々と浮かぶ。

そんな記憶と重ね合わせて、中津商店街を歩いた。

かつて毎日繰り返された悲喜劇を。

商いびとが夢の跡を。

耳をすませば聞こえてくる。

賑やかな声はボクの中にずっとある。

ずっと生き続けている。

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