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可愛いだけでは・・(=^・^=)💖

多頭崩壊のニュース



ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、
先日、福岡RKBTVのニュースで、多頭崩壊した猫達と、其の子達の命を何とか守りたいという、愛護団体さんの活動が紹介されていました。

崩壊に至る経緯は、独り暮らしの高齢者の方が寂しさから、猫を可愛がるようになり、その猫達が、あっという間に増えて行ったと云う事の様です。

自分でどうしようも無くなり、飼い主の方が亡くなって、飼っていた猫達がほったらかしになっていると嘘の通告を愛護団体さんへ連絡したようです。救助に入った時の状況が映しだされていましたが、惨憺たる状況でした。
一軒家の様でしたが、においも酷かったのではと思います。中にはすでに死んでいる子達もほったらかしになっていたようです。

飼い主の方はあとで、実は自分が飼っていた猫達だと云う事を打ち明けたようで、猫達は必要な処置を済まして、飼い主さんへ戻されたようです。
勿論定期的な、訪問をしながら、適切な飼い方をする様に指導をしていくとの事でした。

行政の対応が・・

愛護団体の代表の方も仰っていましたが、今はどの団体、ボランティアさんたちも、保護状況はパンパンの状態で、新たに受け入れると云う事は難しい状態になっている旨を訴えられてました。
また、高齢化の進む現状では動物愛護問題と云うだけでなくやはり、福祉行政の積極的な対応も必要になってきているとも・・

こちらにも、其れに似たような状態での相談が増えてきています。
なかには、行政の方から相談の連絡が来ることもあります。

これからが本番かも

今回の例では、行政の方(大野城市)も指導には加わり、何かとアドバイスはされているようですが、やはり、こうなる前に気軽に相談できるような、分かり易い相談窓口やその後の指導対応、場合によっては助成が必要なのではと感じます。

特に高齢化の進んでいる現在、今からもっと高齢者とペットの問題は増えていくのではと危惧しています。民間だけでは、もう無理な状況に迄来ているように感じます。
行政として福祉と連動した対応を早急に考えて頂く時期に来ているのではと思います。

災害時の問題・地域猫の問題・独居高齢者とペットの問題❣❢
いろいろと悩みの種は尽きませんね~❣❢
行政の方々にも本腰を入れた御一考願えればありがたいですね・・

※ 写真は、こちらで保護している猫達のスナップです



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