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TNR活動

門司港和布刈の外猫たち


先日、和布刈の外猫達の面倒を見ているという、Dさんから外猫達の避妊についてご相談がありました。
長年、餌の面倒を見ながら、折々に避妊手術も施してきていたようですが、手術料の負担が大きくどうにかならないだろうかということと、保護したい仔たちがいるが、中々捕まらないのでどうにかならないかと云う様なこと。

色々と相談を重ねながら、今回、先ずは馴れて捕獲できる子から順に実施していこうと云う事で、私どもがお世話になっている病院とも連絡を取り、今月8日、19日に予定を入れてもらい、避妊と去勢を行う事となりました。

勿論、自費出費と云う事にはなりますが、お仲間からのカンパも含めて何とか費用は捻出しながらと云う事に成りそうです。

和布刈だけではなく、多くの場所で、多くの方々が、TNR活動・保護活動を其々、地道に続けている現状❣❢
もっと、活動が手軽にできるように為れば嬉しいですね~(=^・^=)💖
こういった言わば環境保全にもつながる、公的な活動に関しては、公的な助成なり相談窓口があってもいいのではと、いつも考えさせられます。

外猫達の保護に関しては、保護して里親さん探しと、此のTNR活動が両輪と云えますね。でも、里親さんと云うのは、保護した仔たちが全て行けるわけではありません。ほんの一部の猫達がその幸運に恵まれるという事に成ります。後は保護した方々の責任で、と云うのが今の在り方です。

こういったことを鑑みればやはり地域猫としてのTNR活動が重要と云う事に成ってきますね~。

「どうぶつ基金さん」がTNR活動に関しては、ホームページからの申し込みによって無料のチケットを発行したり、行政と連携して大々的なTNRプロジェクトを実施されていますが、今の処、北九州には協力病院も無く、行政も連携していないようですので、残念ながら自分たちで何とか方法を講じていくしかないようです。

早く救済の方法が出来ればと願っています。


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