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2024年3月、4月に読んだ本

3月に読んだ本の紹介を忘れていたので、今回は2ヶ月分まとめてみました。
ご参考までに。

3月は、7冊。4月は、4冊でした。


【僕の姉ちゃん】【続・僕の姉ちゃん】
益田ミリ


大好きな益田ミリさんのエッセイ。
姉ちゃん、いいキャラしてます。弟も仲良し。


【まずはこれ食べて】
原田ひ香


登場人物それぞれの視点から描かれ、短編になっていて読みやすい。
最後はうまくまとまって、物語としても楽しい。

原田ひ香さんの作品は、美味しそうなものがちょいちょいでてくる。


【こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。】
標野凪 


今宵も喫茶ドードーのキッチンで。の続編です。
相変わらず、ほっこり作品。
そろりさんのちょっと天然な感じに癒されます。

穏やかな時が過ごせること
そろりさんの幸せだと思うこと

こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。(215ページ)


【嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え】
岸見一郎 、 古賀史健


かなり前に読んだことがあるこの作品。
久しぶりの読みたくなって、ブックオフで再購入。
内容は、ほぼ覚えていませんでした。 。。
いまだに理解し難い部分もたくさんありますが、何度も読み返したいと思います。

この本については、気になるフレーズがたくさんありました。
何点か抜粋します。

問題は世界がどうであるかではなく、あなたがどうであるか、なのです。

嫌われる勇気 (6ページ)

まずは「これは誰の課題なのか?」を考えましょう。そして課題の分離をしましょう。どこまでが自分の課題で、どこからが他者の課題なのか、冷静に線引きするのです。
そして他者の課題には介入せず、自分の課題には誰ひとりとして介入させない。

嫌われる勇気  (150ページ)

【幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えII】
岸見一郎 、 古賀史健


嫌われる勇気の続編です。
こちらも気になるフレーズを抜粋して。

あなたの「いま」が過去を決める

幸せになる勇気 (66ページ)


【天国はまだ遠く】
瀬尾まいこ


久しぶりの、瀬尾まいこさんの作品。
心が疲れた時に読むといい本、など、見かけることが多かったので読んでみることに。

心のオアシスみたいな場所。
そんなところがどこかにあるかと思うと、なんだか生きていける気がする。
自然の中で暮らすのって、やっぱいいなー。ただ、それがずっとってのは想像できない。たまにだからいいのかなー、とも。


【本当に必要なことはすべて「ひとりの時間」が教えてくれる】
横田真由子


タイトルに惹かれて購入。最近は『ひとりの時間』というワードに弱い。


【白夜行】
東野圭吾

この分厚さに、びびる

登場人物多くて、色々入り乱れてる。複雑に絡み合うけど、読み進めるごとに
あの時の!っていう感覚。

ドラマや映画にもなってるけど小説でしか描けないところや、登場人物もいて、
やっぱり本が好きです。

久しぶりの長編小説。こんなに長いの、初めてかも。読み終わって、やり切った感。東野圭吾は、ハズレなし。


【電車のなかで本を読む】
島田潤一郎


島田さんが読んだ本にまつわるエピソードを読んでいると、読みたい本がどんどん増えていきます。

著者の島田さんは、夏葉社という出版社をひとりでされています。
知ってる本や、気になる本もある出版社でした。

本を読めば読むほど、知りたい世界が増え、本を読めば読むほど自分が無知だと知ります。

電車のなかで本を読む (5ページ)

こころの底から絶望したとき、救ってくれるのは、誰かの言葉でしょう。

電車のなかで本を読む (43ページ)

「いまはコンピュータで検索すると、何でも答えが出てきて、インターネット書店で本を注文すると次の日には届きます。でも、ネット書店では買えない本がある。それは、自分が全く知らない本。ネットの検索では、自分が全く知らない概念を調べることはできません。でもそれは、本屋さんに行くと出会うことができたりするんですね。」

電車のなかで本を読む (67ページ)

友人が勧めている本を読んで、「全然おもしろくないなあ」と思ったことが何度もありますが、そのことによって逆に、友人の知らない部分を知ったり、自分の読書の範囲が思いもよらぬ方向へ広がったりした経験があります。

電車のなかで本を読む (78ページ)


【人生オークション】
原田ひ香


こちらも大好きな、原田ひ香さん。
今回は美味しいものは出てきません。
短編が2つ入っています。

白夜行を読んだあとだったので、サクッと読み終わるものをチョイスしました。


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