うつ病の波(全文公開投げ銭)

ここ2日間は妻も調子が良さそうだったが明日義母が帰宅するとの事で今日は夕方くらいから不安に潰されていた

人間は良くも悪くも慣れる生き物だと思うがうつ病はなかなか慣れを許さない

妻の調子が悪い日が続けば周りの人間もキツいなりにもその雰囲気に慣れだしてくる

そして慣れだしてきた後に少し調子を取り戻してくると苦労が報われてる気がする

だからこの波には対応できる

ただ1番キツいのは数日調子が良さそうな日が続いた後の落ち込み

周りの人間がこれだけキツいのだから本人は相当だと思う

「波を繰り返しながら良くなっていきます」

「一喜一憂しないでください」

病院の先生のこの言葉を命綱にして振り落とされない様にしがみつくしかない

あくまで寛解に向かう過程なんだと

明日は19回目のTMS治療と診察

最近妻が夜中に目が覚めてしまうという事と20回を目処にしていたTMS治療を終わるのか続けるのか？の相談をしようと思う

1月から子供を預ける保育園がなんとか決まりそうだ

結局、紹介してもらった市長の秘書の知り合いの園長先生に直談判しに行き話を聞いてもらった

妻の病気と子供の発達遅延の事情を全て話して「1人ならなんとか...」と言っていただけた

かなり強引なやり方だけど手段は選べない状況なのでやるしかなかった

決められた制度に従って役所に通うだけでは得られないものを得る為の動きを学んだような気がしたし、制度だけでは対応しきれない事に対する余白があった事に安堵した

もちろん何度もできるような事ではないけれど

そして何より手を貸してくれた周りの人達に感謝したいし妻も私も元気になった姿を見せたいと思った

休職中だから給料から引き落とせない保険料の支払いに関する連絡が届いた

仕事に行けてないので当然だがお金の心配は消えることは無い