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看護業界は人材不足なのか。

答えはYES。

皆さんご存知の通り、超高齢社会の超少子化が進むわけで、これから看護師を雇用しないと!と躍起になってもと思うわけです・・・。もちろん人財の雇用は大切なのですが、やはりそれだけでは経営は難しくなっていくと思います。

全国の看護師免許の有資格者は160万人くらい。現場で働いていない潜在看護師が約70万人いると言われています。そのうち、育児・出産で現場を離れてしまった看護師さんが約62万人と言われています。そのうち、すぐにでも働いても良いよ~と言ってくれるのは、20~30万人であると言われていますが、そこから就業地が遠い、賃金が安い等と色々な理由で面接まで来てくれる看護師は更に絞られます。

と、今後は新規で看護師免許取得者数も増えることは無いでしょうから、働ける看護師の絶対数はゆるやかに減っていくことが予想されています。

潜在看護師(ママ)が、働きやすい仕組みや環境作りをしている会社が選ばれる

現在、運営しているサービス(chokowa)は、人材に困っている訪問看護事業者や通所介護(デイサービス等)と潜在看護師(ママ)の求職者をマッチングするサービスです。紹介料は一切発生しないサービスです。

現在登録者数は、79名(令和3年5月現在)となっており、平均年齢は40歳前後で、女性が8割となっています。現在まで15名のマッチングをさせて頂きましたが、3名の離職・・・と反省点もある中、パートから正社員となった方もおられます。

まだまだマッチング件数も少ないですが、潜在看護師(ママ)の就職先は、何を見て、どこを判断基準にしているか、面接に行きたくなるポイント等については、一先ず企業秘密としますが、また追って書きます。

潜在看護師(ママ)の方々は、出産・育児等で約1~2年程現場を離れて、医療現場に復帰するのは相当なストレスで、とても勇気がいることだと思います。なぜなら、医療技術の進歩って超早いですし、技術が追い付かず周囲に迷惑をかけてしまうのではないか・・・看護師さんって、今まで必死で身につけたスキルがあり、プライドも自負もありつつ、とても繊細な方が多い気がしています。

看護師イメージ

人の命を助ける医療ですから、日々進歩、よりよいモノを提供し続ける必要があります。となると、1~2年現場を離れた看護師さんは・・・不安になります。。

暫く現場を離れた看護師さんは、すごいスピードで医療知識・技術の変化に追いつき、勘を取り戻す必要があります。そんな中、子どもの急な保育園からの呼び出し等で職場に迷惑をかけないかと不安材料はたくさんあります。

60名の看護師さんへのアンケート結果はコチラ(※自社調べ)


命を守る責任のある誇らしい仕事「看護師」

求人サイトには、看護師として働こう‼ってよく目にします。今や、看護師・介護士は紹介手数料が年収の20~30%が当たり前になってきている業種です。求人会社も求職者・派遣登録をして欲しいのだと思います。

働く看護師ママさんは、現場では患者様の命が最優先ですが、看護師として働く理由は「家族」の為。

皆さんが同じことを思っているわけでは無いと思いますが、私の知る範囲では「家族」の為に働く看護師さんが多いと思っています。

<看護師ママさんがストレスを感じることなく、家族の為になるような働き方>

を提供したい・・・と考えています。


僭越ながら、登録事業者については弊社担当者の目線で、潜在看護師(ママ)が働きやすい環境であるかを判断させて頂いています。

私も実際に訪問看護の運営もしていた経験から、看護師の人材確保にとても困っていましたので、こんなサービスがあったらな~と開発したサービスです。

まだまだ未完成なサービスではありますが、在宅医療事業者と潜在看護師の皆様の一助になれるようガンバります。

最後までお読み頂きありがとうございました😊

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