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その会社の個性で、勝たせる仕事
「いい広告を、ありがとうございました」
と言われるよりも
「あなたと仕事をしていると」
「元気が出る」
「勇気が湧いてくる」
「まだたたかえそうな気がする」
と言われることの方が嬉しい。
ぼくらのお客さまの多くは、逆境の最中にいることがほとんど。
「どれだけ採用をがんばっても待遇のいい大手に取られてしまう」
「どれだけ商品開発に力を注いでも大手のコストパフォーマンスに勝てない」
というのが、最近特に多いお悩みだ。
資本力でも、ブランド力でも、従業員数でも、会社設備でも、あらゆる面において劣勢に立たされた時、何をすれば逆転の糸口になるのか。
その答えをひねり出し、実行していくのが、ピストルズの仕事です。
「本当に大丈夫なんですかね?」
「ウチの会社にウリなんてないのですが」
と、なんとも弱気な一言から初回打ち合わせが始まってしまうこともたくさん。
勝利の手がかりは、お客さまの思想にある。
「業界の、この利権構造をぶっ潰してやりたい」
「世界初の商品になるまで開発をやめない」
「ナメられたくないんすよ、おれたち」
などという言葉を聞き逃さない。
「その考え方を、サービスの現場、採用の現場に落とし込み、個性を鋭くさせた会社づくりをしていきましょう。そうやって成長した姿を、宣伝していくことで、選考を受けにくる学生の質は変わります」
それがいかに素晴らしいことか、ユニークなことなのか、事業にどう貢献していくのか、間髪入れず、プレゼンテーションする。
どうしてそんなことができるのか。
それは何百社と広告をつくってきたからだ。
とりわけ採用系の広告は膨大な数を担当してきた。
だから、一般的にはどう考えているのか、という勘どころをある程度、持っている自信がある。
「一般」から大きく外れる話に、ジャイアントキリングにつながるアイデアの材料が眠っていることが多い。
これに対してお客さんが「そうかも」と思ってきた時がチャンス。
気持ちは前を向いた状態になっている。
そうなれば次は、小さな勝利を重ねるようにしている。
フォロワー数が上がった。お問い合わせの数が変わった。客単価が上がった。
小さな変化を、その会社のキャラクターで実現していく。
「なんとかなるかもしれない」
というモチベーションの火を仰ぎ、燃え続ける炭のようにしていくのが、ぼくらのプロジェクトワーク。
自らの個性を言葉にし、ブレイクスルーの旗印として信じてもらうことが大切なのです。
つまり、その会社の個性で、現状を突破する機運をつくるということ。
自分たちの可能性に気づき、希望を持って、逆転への一歩を歩み出してもらう。それが、ぼくらの仕事。
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