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噛みしめる深い味わい・香るチャパティ

お久しぶりのJML(これが言いたかった)。今回は夫婦そろって大好きで通っているチャパティ屋さんを紹介したいと思います。

異国情緒漂うマスジッドジャメにあるRESTORAN SANTA。小さなお店ですが機会があればぜひ訪れてほしい。※Chapati House Restoran Santaとは別の店(口コミいいから気になるけど)。Grab入力の際はご注意を


南インドの食文化が広く浸透しているマレーシアでは、チャパティーを食べる機会はあまり多くないのでは? 日本では北インドのカレーばかり食べていたのに慣れってすごい。最近ではナンやバターチキンカレーを食べると重く感じてしまい、インドの粉ものといえばロティ、カレーといえばバナナリーフか南インドの定番・ミールスなどお米を合わせて食べることがほとんどでした。


が!このお店を発見してからはすっかりチャパティ大好き人間に!

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もっちり&しっとりとした食感に加え、口の中にじんわりと広がる小麦(アタとよばれる全粒粉)の良い香り。こんなローカル店で食べているのに、驚くほど上品な味わいなのです。

これまでの「チャパティー=ぱさっとしたカレーのおまけ」という概念を覆され、すっかり魅了されてしまいました。カレーやダルなしでも食べられるほど美味しいの。


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味の素エプロンを着こなす眉毛Boonおじさん。チャパティー専用の鉄製フライパン・タワで1枚1枚丁寧に焼いていきます。お店によっては大きなタワで数枚同時に焼く場合もありますが、私はこの素朴なスタイルがとても好き。

タワに置いてしばらくするとぷくぷくと膨らむチャパティー。焦げ目がついたら出来上がり。

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チャパティーを注文するとカレーとダルが自動的についてきますが、追加したい場合は別途注文を。ラインナップは野菜、お肉、お魚と5~6種類ほど。初めて飲んだラッシーもおいしかった。※ここのテタリはあんまりおいしくないよ笑

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先日初めて小杉を連れて来店しましたが、この眉毛Boonおじさんがめちゃくちゃファニーな変顔で小杉をあやしてくれて本当に心温まった(セサミストリートのトウモロコシみたいな眉毛のキャラクターみたい)。このお店は英語があまり通じず普段ジェスチャーと笑顔でコミュニケーションをとるんだけど、ほかの店員さんも皆小杉に優しく接してくれました。すごく嬉しい。


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別の日の写真。右はチャパティ、左は朝限定のロティを作っているところで、とても気に入っている写真。ポストカードにしたいってずっと思ってる。

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最後に私がいつも参考にしているインド人シェフのブログを紹介。

マレーシアの粉もので分からないことがあったらこのブログの【インドのパン】という記事で必ず調べている笑 ほかにも作り方を説明している記事などもあって参考になるので、粉ものに興味がある方はぜひ!





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