子どもが、欲しくなったのは何でだっけ
誰かに読ませたいというよりは
心の整理で書いてます。
取り止めもない文章です。
少しずつ自分の中で積もってきた
子育てしている友人への憧れ。
ずっと妊娠が怖かった。
ずっと避妊してた
ピルも飲んでた。
旦那さんの独立をきっかけに、
夫婦で飲食店を営む事になった。
子どもが入る余地なんて全然ない。、
毎日ギリギリの日々。
3年、5年、7年、、、
同じ日々の繰り返し。
毎日ギリギリ。
休みの日は寝込む日々
フトこのまま私は死んでいくのかと思うと怖くなった。
お店以外好きな事がない。
やりたいこともない。、
50歳
60歳になった時、
わたしは今の生活を続けて
後悔はしないか
自問自答する日々
何だか空っぽな自分
休みの日、起きて
やりたい事のない自分に絶望する。、
毎日、美味しいものを提供しているのに
自分たちはろくなご飯が食べれない日々に絶望する。、
ある時から
道で子どもと歩いている女性が目につくようになった。
お店のお客様で、
奥さんが妊娠して
お酒がノンアルコールになって
お腹が大きくなって
来れなくなる人が、ちょこちょこで始める。
それを見送りながら
少し心中穏やかでない、日々。
私は子ども、、欲しいのか?
でも、きっと育てられない。
わたしは発達障害も(検査してないけど)あるし
ママ友との付き合いも無理だし
いつも集団であぶれていたし
きっとしんどい
子どもが大きくなった時
理解の出来ない宇宙人みたいにそだったら
どうしよう
犯罪者になったらどうしよう
まだ来ぬ未来の不安に思いを馳せて
ぐるぐると。
何だか枯渇している
カラータイマーが赤く光っている
ピコピコピコピコ
37歳
子宮頸がんの疑いで
円錐切除手術を受ける。
その時、「もう妊娠出来ないかも」と思うと
怖くなった
何故?
こんなに妊娠怖いのに。
妊娠出来なくなることが怖いの?
何かを変えたくて占いにいった。
算命学
「あなたはほんとは4人のお母さんだった。
その、産む時期を逃してきた。
残り1人女の子だけ可能性がある。
でも今は大殺界だから
産むのは難しい
次に運命がよくなるのは
44歳になってから」
これまでの人生、全て否定された気持ちになった
この世に生まれてくるべき3人を、殺してしまった気持ちになった。
私は今の人と結婚して女将になるべきではなかったのか?
過去に2人思い当たる
4人産んでも子育て出来そうな
お付き合いしてた人。
本当はどっちかと結婚して子どもを産むべきだったの?
私は何か間違えたの?
ここから過去に別れた人をウジウジと
思い出す
しんどい日々が始まる。
体外受精はじめる
わたしの選んだ病院は
保険が効かない。
それでも
病院を変えず(変えれず)
お金が空に飛んでいく日々。
わかってるだけで320万
鍼や、交通費や漢方入れたら
もっともっと。
時が経って
もう辞めよう。
残ってる卵を移植して
だめだったら
もう諦めよう。
私には子どもを持つ覚悟もしなくもない。
それなのに
家族連れみると
苦しくて仕方ない。
旅行も全然楽しめない。
苦しい
苦しい。
子どもを持つ覚悟がよくわからないまま
保存期間の関係で
3回目の移植をした
着床
妊娠した。
流産の可能性も高いのに
危険な時期は何とか過ぎ
今7ヶ月。
妊娠前は
妊娠してお母さんになる世界に行きたかった
若くしてお母さんになる選択をできた人が羨ましくてしょうがなかった
あまりに私が精神的に落ち込んで
鬱っぽくなっていたら
旦那さんも鬱がうつる。
一度離婚の話もでた。
そして今妊娠してる
妊娠してよかったのか?
正直わからない。
産まれてきて
子育てしてみるまで
わからない。
今だにお店がどうなるかわからなくて不安だし
あんなにしんどかった
お店の仕事も
もうすぐできなくなるとおもうと
かけがえのない日々を過ごさせてもらっている。
いま、過去に戻って
妊活を始める前に戻れるならば、
妊活、しなかったかもしれない。
このNOTEでは
沢山の方が
妊娠、出産、子育て
そして、
子どもを持たない人生についても
語っている。
何度も不妊治療に挑戦して
未だ結果が出ない人の投稿を読む。、
勝手に申し訳ない気持ち。
なぜ私は妊娠したのだろう。
私の気持ちはこれから
どのように変化するのだろう。
子どもが無事に産まれたら
「産んでよかった」
「不妊治療して、よかった」
と思えるのかな。
今は、
私が子どもを産む事で
旦那さんが大変になる事を怯えてる。
子どもが欲しいという気持ちが確かにあって
大金を使ってまで
子どもを得たのに
今の私は
妊活前に戻りたい。
今は旦那さんが大切で
旦那さんの隣で働いている日々が愛おしい
(あんなに毎日しんどく感じてたのに!)
でも
去年のように
過去の人を思い出して、その人たちと子どもを作るべきだったのかとはもう思わない。
日々、変わらないように見えて、フト気づけば
見えている景色は変わっている。
まるで四季の移り変わりのよう。
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