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離れて暮らす親と子の学校での面会交流

東京新聞 2021年02月21日(日)特報面に離れて暮らす親と子の学校での面会交流についての記事が掲載をされました。

静岡県藤枝市に住む別居親の立場の当事者の方が藤枝市に交渉をして、藤枝市教育委員会が以下のように判断をしたものとなります。

法的根拠のある接見禁止命令が出されている場合などをのぞき、離婚して親権を失った親でも小学校内での面会は可能

これは前例のない画期的な取り組みの表明となります。

また記事の最後では関西学院大学の井上武史教授が以下のようにコメントをしてくれています。

面会交流は別居親の人権としてあるべきだが、適切な場所が少ないために問題も起きている。離婚も増える中で面会交流は公共政策として取り組むべき課題であり、自治体による場所の提供によって支援がなされるのであれば望ましい。学校などが別居親と子の交流を見守ることに意義がある

この記事と過去に井上教授が参加されていた日仏会館のイベントについて少しAnchorで話をしました。

藤枝市の当事者の方の取り組み、藤枝市の判断、東京新聞さんの記事掲載、井上教授のコメント…。どれも本当に素晴らしく有難いですね。この記事を如何に活かしていくかを考えて行動をしていきたいと思います。

サポートは別居や離婚を経験した子どもの支援に活用させていただきます。宜しくお願い致します。