【糖質量は重要ではない!?】太りにくいお酒の飲み方って!?
ダイエット時のお酒の飲み方には
「糖質量」がよく比較対象として用いられますが
最も先に見ていただきたいのは
実は【度数】なのです!
まず、度数が含まれないノンアルか
アルコール度数のあるアルコールかでは
ダイエットにおいて雲泥の差があります。
ノンアルに置き換えられる方は
置き換えるのが最も良い
アルコールとの付き合い方になります☆
言い方を変えますと・・・
ビールも、焼酎も、チューハイも、梅酒も、
ワインも、ハイボールも
”アルコールが含まれている”という時点で
ダイエットでは好ましくないということになります。
でもたまには飲みたい!!!
そういったときに見ていただきたいポイントは
下記の4つです!
【度数・量・頻度・時間】
①アルコール度数
アルコール度数が強いほど
その分解(無毒化)には時間がかかります。
[分解にかかった時間=代謝がストップしている時間]
ここでいう
「代謝がストップしている時間」とは
アルコールを無毒化するのに体が精一杯で
通常のエネルギー消費が起こりにくい状態を言います。
エネルギーとして燃えにくくなっていますので
食べた分がそのまま脂肪へと変わりやすいのです。
アルコール分解には持っている遺伝子や
筋肉量・体質など個人差がありますが
度数が低いものの方が早く分解され
体が通常モードに戻りやすいため
度数を調整することも
ダイエットにおいては有効となります
②飲む量
こちらも①に引き続き
飲む量が多いほど
アルコール分解に時間がかかります。
・飲む前に本数を決めておく
・チェイサー(水)も同じ量飲む
といったことも大切になってきます!
③飲む頻度
週何日飲むかといった回数のお話です。
例えば
週に4日(週の半分)のんで
毎回6時間分解に時間がかかるとします。
(体重50kgの女性がビール500ml2缶飲んだ場合)
(またはワイン300ml飲んだ場合)
アルコール分解に要している時間は
「4日×6時間=24時間」となります。
お酒を飲んでいない1週間ですと
24時間×7日=168時間
エネルギー消費が起こっていますが
そのうち24時間、つまり1日!
エネルギー消費が起こりにくく
脂肪が燃えにくくなってしまう><
ということになります。
燃えないどころか
脂肪になりやすい時間と言えますね(^^;
④飲んでいる時間
ここまでくると
もうお察しかと思いますが
早く飲み終わりましょう(笑)
ダラダラと長く飲むことは
いつまでもアルコールを
供給し続けている状態ともいえます。
最近ではオンライン飲み会で
時間の区切りがつきにくく
「5時間続いた」
「終電の心配もなく時間を気にせず飲みすぎてしまった」
なんて声も聞きます(^^;
②でもお話しましたが
”あらかじめ量を決めておく”のは
ご自身の体を守ることにつながります☆
オンライン飲み会では
飲んだふりしてウーロン茶やお水に変えるのも
一つの手ですね(笑)
※トレーニングもされている方へ※
筋トレ後48時間は
筋肉を分解する働きが強まるので
お酒を飲むとトレーニングが逆効果となり
もったいないですm(__)m
お酒は飲まない方が
トレーニング効果を得やすくなります!
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