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【8日目】アメリカではじめて英語を話せるようになったと実感したときは?

こんにちは~

今日もブログを書く時間になりました。それにしても最近本当に日付が変わる一分前に投稿することが多くなってきています。明日はちゃんと余裕を持って書けることを願うばかりです。

そして私はアメリカで野球をしていたのですが、当時の野球チームの市の大会(?)みたいなもので優勝したときの映像を見て、「なつかしいなぁ~」とか「また野球したいな~」とか思いながら見ていました。

今日のお題は、野球の時の出来事です。ぜひ最後まで見てください!


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私は昔からシャイな性格でした。そのせいか、周りの日本人や3歳下の弟と比べて英語力があまり伸びていませんでした。人と話さない分、話す機会が少なく、英語の上達は遅かったのでしょう。さらに、私は要領が悪いので、意図的に(例えば英単語帳を見るとか)英語を学ぼうとしても、習得はかなり遅かったです。

しかし、そんな中でも日常的に英語を使う機会があったのが、野球です。

日本にいたときから趣味で野球を遊んでいた私は、本場の野球をやってみたいということで、野球を始めました。そして週に3日ほど、野球に行きました。初めのチームのことはよく覚えていません。唯一覚えているのがシーズンの中で打ったたった一本のヒット。初めのころはあまり活躍できませんでした。

打てないことはもちろん、もう一つ苦手だったことはプレー中に話すことです。スポーツに言語はいらないとよく言いますが、野球はチームスポーツなので、コミュニケーションは尋常じゃないほど重要です。

例えばボールが高く打ちあがり、選手と選手の間に落ちてくるとしましょう。両者とも自分がボールを取るという発言をしなければ、たいていぶつかってエラーになる上に、頭をぶつけて痛い思いをします。このように、一個人の意見ですがコミュニケーションが取れないチームはあまり試合に勝てていません。

私のチームは特別周りが強かったので目立たなかったのですが、コミュニケーションをとらない私は打つ時よりも弱く見えてたのでしょう。そして、バッティングの調子が出てきた2年目3年目でも、話すことだけは改善しませんでした。ベンチ等での雑談はできるのに、プレー中に声は絶対に出なかったのです。

そして野球を初めて4年目、一個下の子たちが入ってきて自分も先輩になったという自覚が芽生えてきました。かっこいい姿をなんとしてでも見せたいと思いました。

そしてシーズン初めの試合、私とショートの子の間にフライが飛んできました。すかさず私が放った言葉は、 " I got it !!" 「俺がとる!!」でした。

この言葉が無意識に出てきたときは、感動のあまりボールを落としてしまいました。ぎこちない声、そしてボールを落としたことはものすごくはずかしいですが、声を出せたことに少しだけかっこよさを感じました。

これを見た後輩たちは何を思ったのか分かりません。「なんだよボールとるっていたのに落としてんじゃ~ん」とか。けれども、無意識に英語が発せられることができたのは英語に馴染んできたことでもあるし、自分にも少し自信がついてきた証拠なのだと思います。

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