ポルノグラフィティに出会って人生が色づいたという話
小学生の頃、個性も趣味もなく消極的な子どもだった。
しかし、ある人達に会い、世界が大きく変わった。やりたいことが次から次にできて積極的に挑戦するようになった。楽しいことが沢山増えた。そして、好きなものや人を問われたときに、胸を張って答えられるようになった。その人達とは勿論――――ポルノグラフィティ。
今日はポルノグラフィティに出会ってから自分の中で変わったことを本気出して語ってみる。
Ⅰポルノグラフィティってどんなバンド?
ポルノグラフィティは1999年「アポロ」という曲でデビューした広島発のバンド。当初は岡野昭仁(Vo,Gt)、新藤晴一(Gt,Cho,ごくまれにVo)、Tama(Ba)の3人で活動をしていたが、2004年にTamaが脱退して、現在は2人体制のロックバンドとして活動をしている。
「アゲハ蝶」や「サウダージ」、「オー!リバル」のようなラテン調の曲から、「アポロ」「ネオメロドラマティック」のようなロック調の曲、「ミュージック・アワー」等のポップな曲など、幅広いジャンルの曲を作り出してる。
昭仁さんのCDに勝る神とも呼べる声や、晴一さんの聴く人に感銘を与える作詞作曲力、ライブでのパフォーマンスや2人の謙虚な姿勢がポルノグラフィティの魅力だと思っている。
Ⅱポルノに出会って ➀「はまる」を初体験
小学生の頃、ポルノグラフィティに出会い、初めて何かに「はまる」経験をした。
それまでは流行している音楽に興味がなかったし、音楽自体そこまで好きではなかった。でも、ポルノと出会ってから、アルバム(BLUE、RED)を毎日聴くようになり、その後、他のアルバムも聴くようになった。それだけでも大きな変化だったけどその変化は止まることなく、他のバンドも聴くようになり、それから様々な音楽を探求するようになった。
ポルノにはまり、バンドにはまり、音楽にはまり。もう今では抜け出せなくなってしまった。無趣味だったあの頃には戻れないほど、今は何かに熱中している日々を送れている。
Ⅲポルノに出会って ②挑戦することが増えた
ポルノがきっかけで沢山の新しいことに挑戦した。初めてCDを買った。生の音を聞きたくて一人で武道館へ行きライブに参加した。主題歌を聞くために映画館で映画を見た。聖地巡礼のため広島に一人旅した・・・。
オタク活動だけではなく、晴一さんが読書が好きと知り、読書の趣味を本格化した。二人がカレーが好きと言うことで、インドカレー屋に通うようになった。自分でも作れるようになりたいと思い、今は基本的な料理から勉強するようになった。「オー!リバル」がゴッホをテーマにした映画の主題歌になったことからゴッホ展に行ったら、美術館の楽しさを知った。
こんな風に、ポルノをきっかけにどんどん世界が広がっていく。色んな事に積極的に挑戦していくようになった。性格は簡単には変えられないというけど、聴く人の性格をも変えるポルノグラフィティは凄い力を持っているってことかな。
Ⅳポルノに出会って ③音楽が必要不可欠がになった
何よりも、音楽が生活の一部になった。
辛い時も苦しい時も、音楽を聴いて自分を奮い立たせてここまでやってきた。喜怒哀楽を音楽と共にするようになった。音楽を聴くと、その曲を聴いてた頃の思い出も思い出す。気付いたら音楽と一緒に人生を歩んでいた。
「20歳半ばで新しい音楽は聴かなくなる」というけれど、自分はそうならない自信がある。今までの曲も大切に聴きながら、沢山の音楽を探求し続ける未来が見えるし、きっとポルノグラフィティはもっと素敵な曲を作ってくれると信じている。
Ⅴまとめ
たった1つの出会いで、こんなに人間は変わる。現に自分は内気で消極的な人間から、好奇心旺盛で積極的に挑戦する人間に変わった。
この運命的な出会いの相手が、ポルノグラフィティであったことを誇りに思う。自分をこんなに主体性のある人間に成長させてくれた。個性を手に入れることができた。それだけではなく、出会った頃からずっっっと変わらず、憧憬と尊敬の気持ちを抱ける相手に出会えた。この出会いに胸を張れる。
沢山の世界を見せてくれてありがとうございます。あなた方に出会えてよかった。
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