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エレン先生、数学を語る

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受験数学に毒されてしまった秀才さんのために、エレン先生が易しくモノホン数学を叩きこむよ
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2024年7月の記事一覧

結局、持続可能な未来の到来を妨げるのはシンギュラリティというより「人間自身による…

思えばGoogleが最初のLLM(大規模言語モデル)Transformerを採用したのが2017年。翻訳ツールの精…

Yasunori Matsuki
1か月前
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正準方程式の導出はとても簡単。あっけないほどすぐできる。しかし検索してみるとどなたも小難しいことをくっちゃべっている。

さんすうから大学数学を学ぶメソッド

算数で「無限」を意識したのは、皆さんはいつのことでしたでしょう。 私は…なんでしょうね円…

ついにAIが数学オリンピックの金メダリストに迫る

以前に、Google DeepMindがプログラミングのアルゴリズム開発にAIで挑戦しているという話をし…

福岡 浩二
1か月前
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∞(無限)という球をめぐるゲーム

これの続きどす⇧ これまで何度か言及した『物理数学の直観的方法』なる書物には、複素関数を…

これだとつまずくよ数学学徒

このところパブリックな場所向けのブツ著述の連続で、少し気が張っています。 楽しんでますけ…

ルベーグ積分で気がおかしくなる数学徒たちへ

ルベーグ積分をひとに教えるとしたら、どう教える? そんな思考実験を頭の体操がてら、かなり前から考えています。 カギはやはり、∞は近づいていくものなのか、すでにあるものなのか論争かな。高校数学では n→∞ で語られてしまうけれど、ほんまもんの数学では ∞ はどん!と存在してしまうの。 前者だと時間の進みとか、近い遠いといった、物理的概念がどうしても混じってしまいます。 数学は数学で自律すべきという、19世紀後半にカントルあたりから始まった革命の波が、20世紀冒頭になってル

https://note.com/keikenron/n/n55322ee24d44
ウカシェビィチの公理系について。ウクライナの数学者だったような。