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サラリーマンになることを受け入れた

サラリーマンになって3ヶ月。

現実は甘くなかった。たった3ヶ月で典型的なサラリーマンへと変わってしまった。やる気は削がれ、会社にしがみつく人材に自分は変貌を遂げた。

平日5日間は耐えて、金夜はHANAKIN、日夜はサザエさん現象を起こし鬱である。あれだけそんなサラリーマンにはなりたくないと強く思っていたけど結局こうなった。改めて環境の恐ろしさ、周りにいる人の影響力を感じた。ただ、いざこんな状態になっても決して最悪だという感情になっているわけでもない。会社の愚痴を言いながら過ごす平日も、馬鹿騒ぎする金夜も、悪いものではないと感じる。なんならちょっと楽しい。だからこそこれだけ会社の文句を言ってる人がたくさんいても、これだけ自分で発信力をつけて独立しようという本が大量に売られヒットしていても、サラリーマンを止めることができないんだろうなと思う。


話は変わるが、先日Youtuberが緊急事態宣言下の都内で大宴会が報道され、炎上した。「みんながこんな辛い思いをして自粛している中でするのはおかしい」と日本のお得意のお家芸「同調圧力」をメディアが煽り、大多数の国民が激しく同意し、Youtuberのコメント欄は大荒れした。

私一個人の意見は正直、「好きにさせてあげたらいいのに」と思うが、大多数は「俺も我慢してるんだから我慢しろよ」という本音がダダ漏れの批判を行っている。これに関しては正直どうでもいいが、無理矢理白黒つけようとすれば、民主主義的にいうと多数の意見である「自粛しろよ」が正解なのかもしれない。


てことは、やっぱりサラリーマンをするのは大多数の意見であって「正解」なのかもしれない。正直、大多数は多くが情弱と言われる人たちだろう(自分も多分そちら側)。自分で何も調べようとしない。自分の意思がない。なぜを繰り返すと「他人がそうやってるから」という他責にたどり着く。でも、その人たちが民主主義の中では大多数であり、堂々と主役を張っている。

そして影で支えているのが「投資家」であり「経営者」なんだろう。彼らは民主主義の真の主役だが、少数派のため演出上では脇役で出演している。

結局、サラリーマンから独立しようという人はとても難しいのではないかと思う。もちろんその人次第だし、環境によって違う。でも、それなりの学校に入ってそれなりの人生を送ってきた、この競争社会のカースト上位にいた人たちがやめられないサラリーマンを見ていると、まあほとんどは無理なんだろうなと思う。

まあ自分はそんなサラリーマン生活を楽しんで過ごすことにするとしよう。きたるべき時がきた時に一人でも生きていけるように自己研鑽には励むことにしよう。ということにした。今はね。


p.s.

適当な文章でごめんなさい。最近人生について深く考えては、意味がないなと感じているので、早く梅雨が明けてほしいですね。




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