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塾に通うのはバカ


「受験生だから」と塾へ通い始めるのはバカです
塾に通うことで合格するわけではありません
ではどうすれば合格するのか
目の前の一問を解けるか否か
これが全てです
よって私はピンポイントで塾を利用するのが正解だと思います


個別指導塾で講師をしていた経験から思うところを書いていきます
塾へ行くか悩んでいる人、やめようか悩んでいる人の参考になりますように…
ではどうぞ!
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塾体験や入塾申込みすると面談があって、
講師に「どの教科が苦手?」とか「どこから分からない?」とか聞かれます
これに答えられますか?

答えられない場合、行く段階にないと思います
塾に行く目的が不明確だからです
塾へ行けば合格が近くなると考えていませんか?
こういうタイプの生徒の多くは総復習が始まります(場合によっては一年生や小学生の内容から)
どこが分からないか分からないので仕方ありませんよね
復習といっても総まとめを淡々とやっていってバツが多ければ解説して類題するだけです
これ本当に無駄です
生徒自身もやる気をなくす、講師もやる気なし
時間がかかるので塾だけが金を儲けるシステムです

ではどうしたらよいか
どこが分からないか明確にしましょう、全教科明確にできれば最高です
家で教科書ひっぱり出してきて最初から問題解いていくだけでいいです
結局塾でも同じことしますから
こうして分からないところを増やしていきます
その上で学校の先生、塾の講師、家庭教師、誰に聞くと効率よく理解が進むのかを考えましょう

学校の先生との折り合いが悪いなどで個別の解説が受けにくいという場合に塾へ行くのはありだと思います
こういう場合は最初の面談で
「分からないところを持ってくるので解説してほしい」
という旨をしっかり伝えることが大切です
こう言っておくと講師のやる気があり、無駄も少ないです
ただ、講師は予期できない問題をその場で聞くことになるので、解説の分かりやすさは講師の能力に左右されやすいことに注意です

~塾の使い方テク~
学校の宿題も解説してもらう
ついでに別教科の解説もしてもらう
指導方針をこまめに変えてもらう
講師のNGを設定する
塾の宿題の量を設定する
塾のテキストや問題集をコピーしてもらう


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塾へ行くことで安心感だけは買えるかもしれませんが点数を取れるかどうかは別問題です
塾へ行き始めたころ生徒は緊張してしっかり勉強しています
ですが一か月もすれば
ゆっくり問題を解けば自分の負担が少ないことを知り、宿題をしなくても怒られないことを知り、トイレに通うことを覚え、寝ても怒られないことを知ります
親の金で寝に来る子とかザラにいますよ
将来どうなりたいのか、なぜ受験するのか、どれだけ頑張らなくてはいけないのか、なぜ勉強するのか具体的に考えてください



以上、いたずらくんでした。
Twitter @Ag1vdwBbcSRJz6X

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