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40歳!わたしのキャリア戦略-40代でやりたい5つのこと-

40歳を視野に、今後のキャリアを考え直したいというご相談が増えてきました。今年41歳になるわたしなりのキャリア戦略をまとめてみました。

1.お気に入りを「アップデートする」

元々物欲はあまりない方でしたが、子育てが始まると、"こどものため"に時間やお金を使うことが多くて、自分のことはどんどん後回しに。

気づけば、自分の趣味や好きなことを忘れてしまったり、以前ときめいていたものことに何も感じなくなってしまったり。自分を喜ばせる方法に疎くなってしまいました。

だから、40代は"自分のお気に入り"を再定義したいです。

・居心地の良い衣食住とはどのようなものか
・どんな人と一緒にいたいのか
・心踊る体験、熱狂できるものは何か

40代はこれらを見つけるために、時間とお金をつかいます。"お気に入り"が見つかれば、あとの人生はより豊かにできると思うから。

2.違和感に「蓋をしない」

40歳、自分に正直に生きて良いお年頃ではと感じます。

自分が嫌なら嫌。

自分の中に生まれた小さな違和感を飲み込むことに慣れると、不必要に我慢強くなってしまいます。飲み込んだはずのものが溜まりに溜まって消化不良を起こすことも。

40歳を人生の折り返し地点と考えると、人の顔色より、自分の本音と向き合うことを優先していきたいです。

3.あえて「未知を選ぶ」

年齢を重ねるごとに、危機回避アンテナの感度はあがり、好き嫌いの判定も揺るがないものになっていきます。

だから、つい、安牌を選びたくなる。なるべく大変じゃない方…なるべく変化の少ない方…その最たる選択は、何もしない(現状維持)だと思っています。

40代で戦略なしに現状維持を続けていると、50代以降に新たな挑戦を行うのは転職市場的にも厳しくなります。

40代は自分の畑を耕しなおし、今後の人生のために新たな種まきをする時期とも言えます。

"40歳は人生の正午"という表現もあり、日暮れ(老い)に向けて、人生を再構築する大切なタイミング。"未知を避ける"のではなく、"未知に挑む"姿勢でキャリアを積み重ねていきたいです。

4.「手放す習慣」を身につける

人生が長くなればなるほど持ち物は増えていきます。お金や家などの物的資産から人間関係のしがらみまで、とにかく自分に紐づく物事が増える、増える…

これも大事、あれも大事、手放せない。そして、サンクコスト効果で正常な判断ができなくなる状態に。

サンクコスト効果とは、すでに使った費用やコストに対して「もったいない」という心理が働き、合理的な判断ができなくなってしまう現象のことです。

たくさんの物事に囲まれていると、身動きがとりにくくなります。息を吐かないと新しい空気が吸えないように。だから、手放すを意識します。

・持ち物は量から質重視にシフト
・合わない組織や人から離れる
・1年使わなかったものは手放す

5.パートナーと「10年後の話をする」

子育て期は通過点。子どもの成長と共に親側の負担も減り、いつか子どもは巣立っていくもの。

10年後、娘は高校生です。その頃、すでに一緒に住んでいない可能性もあります。

だから、夫とこれからのことをたくさん話します。どこに住んでどんな生活をしたいか。ふたりで叶えたいことを一緒に描く。

"老後"はちょっと先過ぎてイメージできないけど、10年後、ふたりきりの生活をスタートラインとするならば考えやすいです。

10年後に叶えたい生活をイメージして、この10年の過ごし方を決めます。"REふたり生活"を具体的に描いて。そう、40代はやることてんこ盛り。

まとめ

40代でやりたい5つのことは次の通りです。

1.お気に入りをアップデートする
2.違和感に蓋をしない
3.あえて未知を選ぶ
4.手放す習慣を身につける
5.パートナーと10年後の話をする


40歳になるわたしが教える"30代"にやっておくと良い5つのこと

こちらのnoteもたくさん読まれているので、ぜひ立ち寄ってくださいね。


▼30-40代の仕事や働き方のモヤモヤ解消はこちらへ|お役立ちnoteまとめ https://note.com/1starmoon/n/n42e1784dd26e?from=notice