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強み探しのヒント「マトリクスで答える自己分析」をつくってみた。

自己分析の難しさとして、「自由記述が辛い…言語化が苦手なので、答えられない…」そんな声をよく耳にします。

記述式ではなく、「どっち?どこ?」で答えられる自己分析だと解きやすいのかもしれない…

そんな思いつきからつくってみたのが、#強み探しのマトリクス6種。4月20日からTwitterにて、#強み探しのヒントと題し、3日間連続で投稿しました。そのまとめをこちらに置いておきます。

Twitterリンクを埋め込んでいるので、リツイートやリプライであなたなりの答えをつぶやいてみてくださいね。コメントお返しいたします。

1.目標の立て方

自分に合った目標の立て方を知っていると、モチベーションをコントロールしやすくなり、成果も出しやすくなります。さぁ、あなたのベスト目標の立て方はどこ?

✔️長期的×確実 ✔️長期的×挑戦
✔️短期的×確実 ✔️短期的×挑戦

2.成果の出し方

得意なのは、創造的な仕事かそれとも運用改善の仕事か。また、チームで動くのと個人で動くのはどちらが成果を出しやすいか。ピンと来ない場合は、過去の成功体験から考えてみましょう。

✔️新たに生み出す×ひとりで成果
✔️新たに生み出す×チームで成果
✔️運用改善×ひとりで成果
✔️運用改善×チームで成果


3.性格

性格は、あなたらしさ、個人パーソナリティとも言い換えができ、生まれ持ったものと定義されたり、幼少期でおおよそ固まるとも言われています。変化しにくい個性と捉え、自分とうまく付き合っていくためにも、自分の傾向を知っておきましょう。4つの視点で、あなたを深掘りします。

✔️興味関心・心の向き →外向き/内向き
✔️物事の見方・捉え方 →現実的/直感的
✔️選択・判断の基準  →論理的/感情的
✔️物事の進め方    →規律性/柔軟性

✳︎MBTIで使われている指標を参考につくりました


4.コミュニケーション

4つめは予約投稿が不発だったので、Twitter投稿できていなかった様子。なので、こちらに画像をぺたり。あなたが好きなのは、社内対応?それとも社外?そして、交渉提案と運用支援ならどちらが好き?

✔️社内×交渉提案 ✔️社内×運用支援
✔️社外×交渉提案 ✔️社外×運用支援


5.仕事のし方

「同じ職種で転職したのに、転職したら価値発揮できなくなった…」そんな方に、確認させていただいてるのがこのマトリクス。あなたの得意はどこ?今の仕事で求められているのはどこ?ふたつに重なりはありますか。

✔️シングルタスク×スピード
✔️シングルタスク×クオリティ
✔️マルチタスク×スピード
✔️マルチタスク×クオリティ


6.役割

得意なポジショニングを明らかにするために、あえて仕事以外のシチュエーション、キャンプ旅で設定をおこないました。仕事のメンバーで行くなら…友達と行くなら…と想像してみましょう。

「なぜその役割を選ぶのか」を深掘りすることで、他人と比べた時の"自分の良さ"が浮き彫りになっていきます。

✔️企画担当  ✔️食事担当
✔️ギア準備、設営リーダー 
✔️ドライバー ✔️会計担当


「自己分析、難しい…答えられなかった…」というあなたへ。

その感覚は正しいです。"昨日のあなたと今日のあなたは違う人"と表現されるほど、自己とは掴みにくいものです。むしろ、自分のことだからこそ、自分では分からないもの。"自分を知る"は難しいのです。

自分を知る正しい方法

①自己視点
まずは自分が自分をどう捉えているのかを確認します。この時、「やってきたこと=経験」と「できること=強み」にわけて考えると良いでしょう。適性診断や自己分析本を活用してもOKです。

②第三者視点
キャリア支援のプロに深掘りや整理を依頼しましょう。自己視点の自己分析だけだと、自分に見えていない自己が見つかりません。一方、第三者視点だけだと、言われたことをそのまま盲目的に受け止めてしまうリスクが高まります。

③仮説検証
①②でわかった"自己"が本当かどうか、検証します。方法は、結果を意識して生活し、振り返ること。何十年もの様々な経験で積みあがった"自分"が数時間で明確になることはありません。

自己視点と第三者視点でわかった"自己"を仮説とし、それが現れているかどうかを日常生活で確認していきます。

④活かす
最後のステップは、わかったことを活用すること。例えば、「運用より創造的な仕事が得意で、自分の興味関心は〇〇なサービスにある」とわかれば転職活動を始めて市場調査してみるのもよいでしょう。

また、「社交的な性格で論理的に物事を捉え、柔軟性がある」という強みがわかれば、社内の新しいプロジェクトに参加してみるのも良いでしょうし、新たなコミュニティに参加し、視野を広げることもおすすめ。

自己分析の結果は、行動して活かすまでがセット。

「自己分析して、自分がわかった」だけで終わってしまうと、時間が経つにつれ、また「自分とは?迷子」に陥ります。

自己分析は、結果をもとに行動(挑戦)する→振り返るのサイクルを回し続けてこそ意味があるのです。

あなたが「正しい方法で自己分析を始めてみたい」と感じられたら、是非キャリアプログラムの無料相談会に来てください。


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