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「だからもう、あとはパパよろしく。」と思ったあの日。#パパ力検定®︎サポーター

わたしがパパにしてもらって嬉しかったこと。たくさんあるけれど、ひとつだけ紹介します。

「もう、がんばらなくていいよ。」の言葉とそれを守り続けていること。

はじめての子育て。幸せに感じる日々だけれど、正直しんどいことも同じくらいある。特に産後は本当に辛い。勇気を振り絞って本音を言おう。

我が子が股から出てきて、ほぎゃぁほぎゃぁ言うのを見た瞬間に思ったこと。

「わたしは、妊娠期にたくさんの未知な不調に見舞われながら働き、制限だらけの生活(絶対安静のベッドから動けない入院+薬漬け生活数ヶ月)を送り、お腹で命を育てるというストレスとプレッシャーに耐え抜き、生死をかけてひとりの人間を産んだ…」

「だからもう、あとはパパよろしく。」


…笑。文字にすると冷たいけれど、それくらいのことを思った。もちろん、実際には言葉に出していないし、わたしは赤ちゃんを産んだ大役を果たしたからといって子育てを放棄したりなどしていない。

ただ、そのくらいの気持ちが沸き起こるくらい妊娠&出産は大ごとである、そう受け止めてほしい。

わたしの夫はすごい。彼は、産後のわたしに「もう、がんばらなくていいよ。」と言い続けた。

あれから約3年、彼は自分が言ったその言葉をずっと守り続けている。(本人は覚えていないかも…)

産後1ヶ月間、1階に布団を敷いて生活するわたしに合わせて、一緒にリビングで寝てくれた。

身体もメンタルもボロボロなわたしが夫に八つ当たりしても、絶対に怒らなかった。「何がつらい?」「どうして欲しい?」と聞いてくれた。

夜泣きが酷く寝不足なわたしを気遣って、週末の夜は赤ちゃんをひとりで世話する!と、わたしをひとりで寝かせてくれた。

予防接種に付いてきてくれてたし、わたしがひとりで病院に連れていくと「ありがとう」と、必ず自分ごととしてお礼を言ってくれた。

わたしが仕事復帰してからは、帰宅してすぐにわたしと子どもがごはんを食べられるようにと、早朝に起き、朝ごはんと夜ごはんをつくってくれている。

子どもが熱を出したら「今日休もうか?」とすぐに言ってくれる。夫曰く「子どもの命より大切な仕事などない。」だそうだ。

両家から遠く、知り合いのいないこの田舎まちで、夫は、はじめて子育てをするわたしを、絶対にひとりぽっちにさせなかった。

言っておくが、これら全てについて、わたしがリクエストしたことはひとつもない。全て夫が主体的にやってくれている。

夫曰く「やりたいからやっている。」だそうだ。

夫は、専業主夫ではない。ガチガチのフルタイムワーカー、勤め人だ。でも、彼はそれを子育ての言い訳にしたことは一度もない。

なんでそんなに尽くしてくれるのか、聞いたことがある。夫は「かおりちゃん(わたし)がいちばん大切だから。」とシンプルに答え、こう続けた。

「子どもは血のつながりがあるけれど、夫婦は所詮他人。自分が大切にしたいなら、意識して大切にしないといけない。でも、かおりちゃんはがんばらなくていいよ。」だそうだ。

きっと夫は、一生わたしが「がんばらないで」生きていけるようにサポートし続けるのだろう。

愛情深く優しさたっぷりな夫と出会えたわたしは、世界一の幸せ者である。(ん?ただの夫自慢話になってしまったかな…笑)

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みんなで受けよう!パパ力検定®︎

パパ力検定®︎は「子育てに必要な知識」を得ること、そして「夫婦のパートナーシップ」 を築く一助になるようにと、Mama’s Sachiさんがつくられた、無料のLINE配信のこと。

「パパ力検定®」では、さまざまな専門家や、
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パパさんママさんにお届けします。
知識を得ていただくことで不安が軽減され、
心にゆとりをもって 子育てに向き合えるように
なることをサポートします。  

ママのわたしとパパ力検定®︎

朝、分刻みのスケジュールで保育園まで娘を送り届けた後、駐車場の車の中で1分、わたしはひとつ問題を解く。

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平日の毎朝、LINEで届く、むささびのおじいちゃん、むさじぃからの子育てに関する問題。

毎朝、たった一問。赤ちゃんを産み育てたことのあるわたしにとっては、さほど難しくはない、子育ての問題。けれど、油断は大敵。落ち着いて問題を読み、○か×を選ぶ。

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ふふふ。小さくガッツポーズ。今日も正解。連続正解記録を更新中。

ただ、ここからが大事。正解して終わりではない!じっくり解説をよむ。

あぁ、そうだった、そうだった。あの頃はそうだったなぁ。いろんな記憶が蘇る。

母乳がうまく出ず、ミルクと混合だったから、どのくらいミルクを追加であげたらいいかわからない。体重は測り方で変わっちゃうし、不安だった。分からないことだらけで、毎日泣いていた。特に小さな小さな赤ちゃんの命の行く末が自分にかかっていると思うと、震えるほど、怖かった。

そんな日々を思い出しながら、解説の最後にあった、この文章に目がとまる。

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そうだ。わたしの夫は最高に優しく愛情たっぷりな人だから、そんなことは絶対に口にしなかったけれど、もし言われてたら…きっと谷底に突き落とされたような気分だったと思う。

毎日LINEで届く子育ての問題。むさじぃがパパに送る子育てのアドバイスを読みながら、わたしの夫はパーフェクトな対応だったと、改めて思い返し、「わたしは本当に恵まれている。最高の人と結婚したなぁ。」と感謝の気持ちでいっぱいになる。

そして、夜。帰宅した夫に、あの頃こんなことあったよね…と昔話を楽しむのが日課となっている。

問題を解くだけではない楽しみ方

パパ力検定®︎LINEの画面下には、賑やかな可愛いポップアップが出てくる。「へぇ!」なコラムや情報に「ふふふ!」な4コマ。これらが全て無料なのだから、驚き。本当にありがたい!

●理学療法士のたなかだいすけ先生監修の「脳を育てる楽しい道草」
●植木もも子先生(管理栄養士・国際中医師・国際中医薬膳管理師)監修の「むささびばぁばのおいしい知恵袋」
●パパ作家・黒田イスキさんの4コマ漫画「にわとりパパの子育て日記」

ちなみに、イスキさんとはnoteで知り合っていたので、パパ力検定®︎でイスキさんの4コマが出てきた時は度肝を抜かれた。それから、イスキさんの幼なじみnoter、兼業主夫パパさんも「パパからのお手紙」コンテンツで関わられています。

なお、こちらのパパ力検定®︎を手がけているsachiさんもnoterさん。わたしのお題企画にも参加してくださるような、とても気さくで優しさ溢れる素敵な方ですので、要フォローです。笑

パパ力検定®️何ができるの?

下記は、パパ力検定®︎のタイムラインから、引用させていただきました。

【📖おしながき📖】2020年11月20日時点
step1 産後・新生児期(保健師監修) 35問ぐらい
step2 小児科(小児科医監修) 12問ぐらい
step3 新生児期後〜首すわり期(保健師監修) 30問ぐらい
step4 救急救命(救急救命士監修) 11問ぐらい
<以下は準備中のため未定>
step5 首すわり〜寝返り期
step6 寝返り〜おすわりやハイハイ期
step7 つかまり立ち・あんよ期
先輩パパの経験談をシェアしてもらう「先輩パパからの手紙」の他、パパママの”元気”を応援する、かんたんにできる薬膳の知恵がつまった「むささびばぁばのおいしい知恵袋🌸」、子育て4コマ「にわとりパパの子育て日記🐔」、赤ちゃんの発達を促す「脳を育てるたのしい道草」など、役に立つ楽しいコンテンツを不定期で配信していきます!

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パパ力検定®︎はこちら https://lin.ee/Q0UomCT

最後までお読みいただき、ありがとうございました。パパ力検定®︎に参加して、コメントをいただけたら、とても嬉しいです。

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