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人の目に晒すなら白日の下で


文章を書くのは子どもの頃から好きだった。日記に手紙、日誌など。腹が立つ出来事があった時などは、罵詈雑言をやたらめったら書きなぐり、書いた言葉とともに紙をびりびりに破いてすっきりしていた。

日記にしても、手紙にしても、心の内をそっとしたためる文章は、誰にも見せず、しかし自分の心内だけではとどめておけない思いを綴るものだと思う。こういう気持ちを吐露する文章は夜に書くに限る。自分の奥深くに眠っているどろどろとしたものが出てきやすいから。

一方noteなど人に読んでもらうことを前提にした文章は、日中、特に午前中に書くようにしている。それは夜に書いた文章はグロテスクで、あまりにも赤裸々すぎて到底人目に触れていい文章ではないというのもあるが、ともすると自分に酔いしれうっとりとした文になりがちだからだ。私に限って言えば、これは自分の奥深くとつながりやすい夜だからかもしれない。

なので、私のnoteの書き方は、日中の、できれば午前中に書くようにしている。そして、あまり構成などは意識せず、思ったことをぶわぁ~と書いていく。それにも理由があって、あまり考えずぎるとやはりかっこいい文章を書くぞというスケベ心が発動するので、そんな隙を与えないぐらい勢いで書く。

私のnoteの心得

勢いで書く
白日の下で書く


それが私のやり方。

#noteの書き方

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