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最近の話/2022年に呼び戻したD300s

とてもありがたいことに、6月の土日は撮影予定でギッシリになりました。
ポトレ撮影、舞台稽古撮影をメインにやっていて、普段は子供と散歩がてら近所の写真を撮ってます。
ゼロから始まった活動も少しは実ってきて、おそらく少しは上手い写真撮るやつってポジティブに認知してくれている人もいて感謝です。
写真に対する考え方、写真を通しての振る舞い方も少し思うところも出てきたり、前に進めている気がする。
立ち位置なんてわからないけど。

そんで、最近の話。
カメラに最初にのめり込んだ時に使っていた機材を去年買い戻しておりまして、NikonのD300sなんですが、それをまた使い出しています。
使うと云っても散歩や子供とフラフラ出かけるときに持ち出すくらい。
メイン機材だった頃、2010年とかそれくらいの時は変に気負ってたなぁとか、思うことあるけど、今では気軽な機材です。
23.6×15.8 mmサイズのCMOSセンサー、1200万画素。常用感度はISO200〜3200、晴天では絞り開放も露出オーバーで使えないシーンもしばしばあるし、WBもマゼンタに転んでいて赤みがかってたり、とまぁ性能一つとっても現代とは隔世の感があるなぁってしみじみ思ったり。。
以下RAWで撮って、Lightroomで現像した写真

D300s+AF-S DX 35mm f1.8G

セルフポートレート。腕。

気づいたらフードを落として失くしてた。
AF-S DX 35mmf1.8G
APS-C機の撒き餌レンズとして有名。35mm換算で約52mm、標準レンズ。
おそらく大体の人がキットレンズのズームレンズの次に買う、初めての単焦点レンズ。
このレンズがあれば何でも良い感じに撮れる気がした。自転車の補助輪が外れた時みたいな、ある種の無重力。

AF-S 35mmf1.8G

ふと、AF-S DX 35mmf1.8Gを使っている時に、フルサイズの35mmf1.8GをD300sに着けたら写りはどう変わるんだろう、と気になったので
レンズ交換。
DXフォーマットの35mm、FXフォーマットの35mm、どちらも得られるのは52.5mmという換算焦点距離。
写りは全然違うなぁ。
DX 35mmはどこか甘い/緩い写り。
FX 35mmは優しい写り。

上の写真の中で、鯉が泳いでいる写真と、水飲み場の写真がお気に入り。

1200万画素っていうスペックは現在の4500万画素機とかと比べて、解像度も桁違いに低いから写真の撮り方が変わってきて、元来の撮り方、旧時代とも言えるデジタル写真への向き合い方をせざるを得ないような気がします。

少しは写真撮るの、上手くなったかな。
上手くなったらいいな。

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