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vol.407|「とりあえず機械!」ってなってるのは、なぜ?

「とりあえず機械!」ってなってるのは、数値を見ているようで見てないから(把握&理解しているようでできていない)だと思います。

また、見ておくべき(支持率の種類)として
【打込支持率=打込シェア÷台数シェア】
【売上支持率=売上シェア÷台数シェア】
は見ておきたいところです。

売上支持率をみると、例えば
【P/eシンエヴァ16を入れた時にPエヴァ15の打込/売上支持率はどのくらい落ちるのか】
がすぐにわかります。

そして、打込支持率(打込シェア/台数シェア)と売上支持率(売上シェア/台数シェア)の両方を見ると、そのタイミングにおいての適正台数が判断できるからです。

打込支持率と売上支持率の推移をみて、かつ「P/eシンエヴァ」が入った後のエヴァシリーズのそれぞれの支持率をシミュレーションしたら、12月は絶対エヴァ月間にしておくべきやったやん!ってなりますから。

むしろエヴァ推すしかないやん!ってなると思います!

ここに「P/eシンエヴァ16:5万台」が投入されます。支持率を1月月間300%(ちょっと高めに設定してます)とした場合、台数シェアは5万台=(台数シェア:5%)なので、支持率から逆算すると(打込シェア:15%)となります。もちろん前作の「Pエヴァ15」の打込シェアは影響を受ける(打込シェア▲5~8%)(台数シェア:▲1~3%)として、「エヴァシリーズ(Pエヴァ15+P/eシンエヴァ16)」の(打込シェア:22%~25%)(台数シェア:11%~13%)となることが想定できるので、【エヴァシリーズ全体の打込支持率は200%前後】となることが想定されます。

いま4P市場の平均稼働は11000発くらいなので、【エヴァシリーズ全体の平均稼働は22000発前後】となります。4Pの打込シェアの約25%を持っているエヴァシリーズの平均稼働が22000発となります。4P全体の1/4程度をエヴァ2機種が占めることになります。

ミドル海のシェアの約2倍!(ちなみに、同じ理屈で売上シェアにも同じことがいえます)

そのため、私としては「12月1月はエヴァ月間にしましょう!」という提案に帰結することになります。

そして現在「リゼロシリーズ」は前作、今作ともに好調です。つまり、このままいくと(おそらく、いく)2024年も「エヴァ&リゼロが4P中心」となることが高い確率で予想されることになります。これは“やってみないとわからない”ではなく、ほぼ確実に訪れる未来です。

仮にこの予想が外れたとしても、「エヴァ&リゼロ」を推しておく戦術にはリスクがありません!

こんな感じで数値の推移をみつつ、未来に向けての対策を検討していきたいと思います。

では本日もさっそく行きましょう!
(パチンコ新機種)
かなり厳しい数値に。初動先行型の機種の要素があるため、貢献期間はかなり短くなるのでは。
3個賞球機(どうしても体感TYが低くなる)は今のトレンドには刺さりにくい?

「Pワンパンマン」は厳しい数値
「P大海5ブラック」は現状の数値よりも、どの地点で下げ止まるのかに注目しておいきたいところ

直近の甘デジ機では長期貢献が期待できる数値。P機もS機もヒットしたことから、コンテンツに対する信頼が出てきている?もしくは三共への信頼か?

(スロット新機種)
「Lマジハロ」は27週以上の長期貢献の可能性が非常に高い。「Lモンキー」は20週前後か。「L慶次」はわるくない数値。このような機種は3~4週経過後に伸びるパターンも多い(実践動画が配信され、面白さが取り上げられること、また、その配信タイミングも重要)。
「Lラブ嬢」「Sクラクレ」は下げ止まりに注目しておきたいところです。そして、メインとなっているスマスロやARTAT機ではなく、”下げ止まり、固定ファンがつく機種”をしっかり整えておくことが、のちのち効果を発揮してくる。

P業界の准教授@Pラボラトリー
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