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地味で滋味な料理。

じみな料理が好きだ。
といってもただ地味なだけじゃなくて
滋味である事が大切。

滋味って言葉は
滋味深いって使うように
味の深みや旨さを表しているみたい。


個人的に思うじみ料理の良さは
・素朴であること
・素材の味が生きてる事
・毎日食べたいもの
・栄養のあるもの

・旬の物を使う

そんな所

過去のお気に入りの地味で滋味な料理集。
ご飯に悩んだ時とかに参考にしてくれたら幸い。

海老芋の炊き物

冬になると食べたくなるホッコリした1品。
鰹と昆布、干しエビの出汁で炊くのが俺流。

海老芋炊き物作り方


石狩汁

北海道の郷土料理
鮭、じゃがいも、昆布のシンプルな1品。
味付けは塩と酒。
あったかくって、旨味がジワ〜って身体に広がるんです。

あさりご飯

春の炊き込みご飯。
酒を多めにして、ちょっと酒蒸し風に。
出汁をかけても美味しい。

ぬか漬け

大好きなんです。
古漬けが特にすきで、愛が止まらない!
生姜と茗荷とゴマをたっぷり混ぜたら最高のご飯のお供🥒

鶏の幽庵焼き

鶏ももを酒、みりん、醤油1:1:1に柚子を絞ったタレで焼いた1品。
柚子を入れるだけで一気に本格的な和食になる。

沢煮椀

季節の野菜を細切りや薄切りにして、炒めて酒、塩、醤油で味をつける。
鰹をしっかり効かせた出汁でやると最高。

青魚の柑橘〆

鯵、鰯、秋刀魚、などを柑橘で〆ると最高にうまい。
これだけでご飯がすぐなくなる。

秋刀魚の柚子〆寿司

あら煮

板前の頃によく作った料理。
うちの店は鯛の頭が余りやすくって、もったいないからよく煮物にしてたんです。
強火で一気に作るのがコツ。
ほほ肉、頭肉の美味しさがよくわかる。

栗の渋皮煮

こんなに地味で滋味で手間のかかる料理は無いと思う。
時間のある日にゆっくり作って欲しい。

栗渋皮煮作り方

干物・ご飯・味噌汁

海辺で釣りして暮らしていた時の朝食。
多めに捕れた日は、酒塩水で浸して干しておくと雨の日とかに便利。
味噌汁は魚のアラとか、カニとかで作るのが良し。

干物の作り方。

じみ飯の一番いいところは

毎日食べたい料理

ってところだと思います。

おふくろの味とでも言うのかな
そんなホッコリした料理をこれからも作っていきたい。


いつもありがとうございます。 書くの大好きだけどやっぱ大変だから、サポートして貰えると持続性が増します。