俳句|かの子忌の真白き皿にアテチヨコ
岡本かの子の忌日は2月18日。
初めて読んだかの子の小説は『過去世』で、冒頭の晩餐のシーンで「私」に供される「アテチヨコ」なるものの存在を初めて知ったのも、この作品でした。のちにアーティチョークを知り、かの子の「アテチヨコ」のことでは、と思い当たり、ようやく食べ方の描写に納得できました。
私にとって、かの子は『鮨』より、『食魔』の「アンディーヴ」より、『過去世』の「アテチヨコ」の人なのでした。
これで、あなたもパトロン/パトロンヌ。
岡本かの子の忌日は2月18日。
初めて読んだかの子の小説は『過去世』で、冒頭の晩餐のシーンで「私」に供される「アテチヨコ」なるものの存在を初めて知ったのも、この作品でした。のちにアーティチョークを知り、かの子の「アテチヨコ」のことでは、と思い当たり、ようやく食べ方の描写に納得できました。
私にとって、かの子は『鮨』より、『食魔』の「アンディーヴ」より、『過去世』の「アテチヨコ」の人なのでした。
これで、あなたもパトロン/パトロンヌ。