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緊張する。でも、ストレスじゃない。

新しい仕事を始めて、6ヶ月が過ぎました。

最近の仕事について、書きたくなったので、もしよろしければ、少しだけお付き合いください。


今年1月下旬から始めた新しい仕事。

初めの頃は、持ち前のドジさと、大雑把さで、たくさん失敗をしました。(丁寧に仕事をしようと心がけてはいたのですが、、)

宿泊業と、飲食業の両方を、同時に学びながら、新しい人たちと、新しい組織の中で、実践していく日々が続いています。

初めの頃は、なんて書き方をして、まるでもう一丁前になったかのような書き振りですが、

まだまだ6ヶ月。

と同時に、もう6ヶ月、という

両方の気持ちというのが、素直なところなのです。

相変わらず「やりたい、けど出来ていない」ことだらけで、悔しい想いばかりしていますが、

この6ヶ月間で、少しずつ変わっているのも確かなのです。

何が変わったのか。


やってみたかった仕事に就いたこともあり、頭の中に理想だけはしっかりあった分、その理想と自分のギャップに、ひたすらストレスを感じ続けて来ました。

もっとこうしたいのに、出来ない。

あれをやりたいけど、これが出来てない。

さっきのは、もっとこんな風にしたかったー。

毎日、そんなことの連続で、それに加えて人様に迷惑をかけるような失敗もするし、

(あれ、こうして書いてみると、よくここまで続いたなと少しだけ自分を褒めたくなりますね。でも、続けられたのは周りの人達のお陰ですー。この話は長くなるので略。)

自分がお客様のために行ったことで、満足を得られたことは、ほぼ無いに等しい日々でした。

そんな中でも、優しい素敵な方々に出会って、こちらが不出来ながらも、仕事の喜びを感じさせてもらうという貴重な機会も、確かにありました。

そうして繁忙期と閑散期を繰り返すなかで、

昨日、ふと、

「慌ただしい恐怖の繁忙期」が、

「たくさんのお客様と出会える繁忙期(仮)」という風に

自分の中での感じ方が、すこし変わったことに気づきました。

チェックインは大事な時間

宿泊と飲食を同時に行なっている施設なので、
ベッドメイクや食器洗いなど、お客様と接しない裏方の仕事が大半の時間を占めるのですが、

そんな中でも、有難いことに、わたしは遅番をさせていただいていて、(これはつまり、わたしの働いている施設ではお客様のチェックインを担当させて貰う機会がいちばん多い人ということです。宿泊業は、1日を大きく分けると、朝はチェックアウトと清掃、夜はチェックインという風に、時間帯によって施設の仕事が変わります。)

そして、チェックインの時間は、必然的にお客様と接する時間がいちばん多い時間でもあります。

チェックインは、施設についての説明や、精算など、それぞれのお客さまにあわせて、必要な手続きを全て行う必要があり、いち担当者としては、わりと緊張感を伴う業務ではあるのですが、

最近はすこしずつこれに慣れてきて、必要とされることを自然に行えるようになってきたので、お客様を感じる余裕が、微力ながらも、出てきた感じがしています。

失敗つづきの初めの頃に、恐怖になってしまっていたこのチェックインの業務を、すこし違った風に感じるようになってきているのです、、(涙)

もちろん、時間までに全員来られるかなとか、一気に全員来たらどうしようとか、そんな心配は死ぬほどするし、緊張しっぱなしではあるのですが、

いざお客様が来たら、この人はどんな人で、何のために来たのかなとか、疲れているかな、人と話したいかな、どこかお店を知りたいかな、明日の計画はあるのかなと考えたり、感じたり、

お客様とのコミュニケーションが出来た感触があると、あぁ、良かったなと、思える貴重な時間であると感じることができるようになってきました。

うーん。

と言いつつ、まだ出来るようになりたいことも多いですし、また失敗すれば、落ち込むでしょうし、これは今この瞬間に感じていることでしか無いんですよね。

書いたものを読み返してみて、こうして「やったよーきいてよー!」みたいに書いているけれど、世間の人たちはもっとすごいことを黙々としているのに、大したことでもないのにわざわざ公開なんかしちゃって、、なんて思う自分もいるのですが、これもひとつの記録ですので、なにとぞご容赦ください。

長文を最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

また、明日からがんばるぞー。


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