【転職活動日記⑪】転活で両親に改めて感謝をすることになった話と1社目と27社目と28社目

※ ほぼ無料で読めます。実際に企業から来たフィードバック原文が出ている部分があるのでそこだけ有料にしています。

（写真浜松餃子の名店、石松餃子の餃子と水餃子定食です）

【B】A社さん（老舗IT）：電話面談

A社さんがとても私のことを気にかけてくれている。
※ A社さんスカウト面談と1次面接のお話はこちらからどうぞ

1次面接通過の後に電話面談を2回組んでくれて、その2回目がこの日の朝だった。
この会社さん、今マーケティング組織の大改革を行っているらしくて、めいがオファー貰っているチームについては、ほぼ全員新しくキャリア採用をする、みたいな感じらしくて、外部のリクルーターさんを雇っているみたいなのね。で、面談については外部のリクルーターさん（仮称・山田さん）とやったんだけど、山田さんのおかげで両親にあらためて感謝することになりました。（笑）

実は、A社さんから直接スカウトをもらうのと時を同じくして、とあるエージェントさんからも全く同じポジションのスカウトをもらっていて、でも私は明言している通り、今回エージェントを使わない転職活動をしているので、そのエージェントさんには、「企業様から直接スカウトをいただいたので辞退させていただきます」みたいなコメントを付けて辞退を送っていたんですね。

で、山田さんとA社さんの印象だの、他の会社の選考状況だのあれこれ話していたら、こんな話をされたんです。

「あ、そういえば僕さいとうさんに言わないといけないことがあって。
実は僕、自分で会社もやっていて、その会社からも今回のポジションについてスカウトメール送ってるんですよ、実際送ってるのは僕じゃなくて事務の方なんですけど（笑）で、そのスカウトに対して、今思えば、さいとうさんなんじゃないかな？って方から辞退の連絡貰ったんです、しかもコメントもついて。これ、出来る人って転職活動している人の1%もいないと思うんです。まず、エージェントからの連絡に「辞退」って連絡をしてくれる人だけどもごくわずか。こんな中、さらにコメントまでつけてくれる人なんて見たことない。だから、僕は思ったんですよ、「そういえば、この間電話したときもすごく丁寧に対応してくれたな、これもしかしたらさいとうさんだったんじゃないのかな。こういう方だから、もし、さいとうさんがA社さんを選ばなかったとしても、逆にA社さんがさいとうさんを選ばなかったとしても、僕個人はさいとうさんと関わっていきたいです。」

って。そう、気づいてなかったけど、確かに私は山田さんからもスカウトをもらっていて、それに対してコメントを付けて辞退の連絡をしてるんですよ。ねえ、なんか泣けない？（笑）

私は、転職活動って自分の市場価値を見極められる最高の瞬間だと思っているし、面接とか面談って、自分をよく見せるとか、その会社に選んでもらえるようにする、とかじゃなくて、ありのままの姿とか、ありのままの経歴とかを話してお互い「なんかよさそう」って思って成り立つものだと思ってるから、企業であっても、エージェントさんであっても、私の登録している履歴書だったり職務経歴書をわざわざ見てくれて、さらにその次のアクションまでしている人を蔑ろにはしたくない。それは、たとえ自分に全く興味がないポジションだったり、話だったりしてもね。

これは小さい頃から、両親に言われていたことがきっと根幹にあると思う。

「めいのことを気にかけてくれる人のことは大切にしなさい」
「めいになにかを与えてくれた人がいたとしたら、その人にめいもなにかを与えられるように努めなさい」
「めいをひどい扱いをした人がいたとしたら、その人とは二度と関わらなくていいんだよ」

お母さんにも、お父さんにも、同じようなことを何度も言われたことがある。だから、私は「人と人の繋がり」をとても大切にしていて、その悪い結果ももちろんある。例えば、マッチングアプリで出会った男にどんな扱いをされても誰かをブロックしたことがなかったり、とかね。
あとは、自分が与えた愛とか、思いやりとか、そういうのを無碍にされたことのが多分人生で多い。例えば、私はたいして関係がない人だとしても、その人が直近誕生日だとか知ったら、その人に喜んでもらうためにお祝いとかしちゃうし、でもじゃあ自分の誕生日にそれが返ってくるかと言われたら、絶対にそうではない。むしろ忘れられたりとかもする。でもさ、誰かに返してほしいからやってるんじゃないんだよね。その人がそういう人だったとしても、いつかまた別の誰かが私になにかを与えてくれるから社会って循環してる気がしてる。
だから、炭治郎が言ってることはめちゃくちゃよくわかる。

鬼滅の刃 13巻 / 吾峠呼世晴

で、今回これをさ、全然わけわからないタイミングで、「それができるあなただから、僕は魅力的だと思っているんです」って言ってもらえたんですよ。なんかすっごい嬉しくてね、「いやいや、そんなことないですよ、とんでもない」と言ったけど、やっぱりうれしかった。
なんだか少女に戻ったような気分で「ママ、パパ！ねえ、めいほめてもらえたよ！」って言いたくなった。

その電話が終わってから、こういう気持ちはすぐに伝えたほうが良いなと思って、お母さんにテレビ電話をかけて、この話をしたら、恥ずかしそうに笑っていた。「おばあちゃんとおじいちゃんがそうやって育ててくれたからママも感謝だね」って言っていて、ああ、私は素敵な家に生まれ育ったんだなって改めて思った。

こんな感情に転職活動でなるとは思っていなかったので、なんだか儲けものすぎた、A社さん（いや、正確には山田さんだな）ありがとう！（笑）

※ お気づきだろうか、26社を超えてしまいましたので表記がAA等になりました（笑）

【B】AA社さん（ITサービス）：1次面接

世界シェアも超上位の大手ITサービスのグループ会社さん。
超絶デカい会社だから、記念受験的な感覚だったけど、私なんぞのために人事1名＋事業部から2名＋執行役員さん1名が参加してくれいて、「大手なんて」という人もいるけど、やっぱり大手のほうが、ちゃんと向き合ってくれる姿勢があるよな、って感じる。ベンチャーとかで複数の人が面接に出てくれることなんてまずないしなぁ。おそらく、それってその人だけじゃ採用判断が組織上できない＝大手だとひとりひとりの裁量が少ない、みたいなことと直結もしてるんだろうけど、私意外とそういう組織のがあってるんだろうな、さすが日本人（笑）

面接の内容は今まで何してきたか、とか一番苦労した経験、とか割とオーソドックスな内容だったけど、みんな穏やかですごく楽しくお話しできた。私の短所すら「マーケターだったらそういうところも時と場合によっては必要だよ！」とか肯定してくれて、私肯定してくれる人好きだから揺らめいた（笑）
そしてなによりも、昨年マンションを購入した私には、切っても切れないサービスを提供していて、ジョインしたらまさにそこのマーケターになるわけなんだけど、自然とやりたいこととかこういうことやったらいいんじゃないか、とか湧いてきて、向いてるのかもなぁ、と。

是非、ご縁があったら次のステップに！と思っていたんですが、面接終了30分後に知らない携帯番号から着信が。ちょうど前述の山田さんと話していたので出れなくて、クロネコヤマトの時間指定配達を頼んでいたので、ヤマトさんかなと思って折り返したらまさかのAA社さんの人事さん（面接に出ていないかった方）。「え？なんかしちゃった？え？？キャリア採用で電話かかってくることある？？へ？？」ってなってたら、

「いきなりお電話してしまって申し訳ありません。先ほどは面接のお時間をいただきありがとうございました。率直に申し上げますと、面接に出ていた3名からの評価があまりにも高すぎて、すぐにでもさいとうさんとの最終面接をセッティングしてくれ、電話をかけてくれ、と言われまして‥。このポジション、応募はあるんですが、事業部の者たちのお目にかなうものがなかなかおらずで、さらにこんなことは私も人事を長くやっていて初めてで‥！」

ってお電話だったｗｗｗどういうことｗｗｗ「そんなことありますか？？ｗｗｗ」って2人で笑った（笑）とりあえず電話で最終面接の日程を決めて、まさかのその先の職場面談の日程も決まって（最終面接の合否ないってこと？（笑））中々愉快な展開だった。
でも、そうやって言ってもらえるのって改めて嬉しいことですよね。ちなみにAA社さん、フィードバックも送ってくれたんだけど、その内容が最終的に「おもしれぇ女」だった気がするのよね。まあでもいいんだ、おもしれぇ女目指してるからね。（？）原文は有料になりますが最後に

載せておきます。

ということで、次回最終面接です（職場面談もあるらしいがｗ）

【B】BB社さん（ITサービス）：1次面接

独立系のITサービス企業だったら国内1位の会社さん。
AA社さんの親会社の強豪（笑）面接日程の組み方がシュールすぎるｗ
そして、今回の転職活動史上、1番糠に釘ってた面接だったｗまず、求人票ではマーケターの募集なのに、話を聞いたら「いや、それマーケターじゃなくてコンサルタントじゃないですか？」ってポジションだったｗ確かにマーケターとコンサルタントの明確なすみわけって何なの、って言われたら私もわからないけど、とりあえず私がやりたいマーケターの仕事ではなかった（笑）で、面接官が3人いたんだけど、全員独特の空気感すぎて、初対面しかも画面越しの私には取り扱い方が不明すぎだったｗｗｗあとは面接の内容も良くわからない質問が多くて、
「tiktok見たりします？マツダ家ってどう思います？」とか
「好きなマーケター3人挙げてって言われたら誰って言いますか？」とか
「遠くに出かけることありますか？」とか…
それ応えて何かの判断基準になりますかね、っていう質問ばかりだった（笑）ちなみに私はマツダ家、あんまり好きではないジャンルで、"でもそれ言うのどうだろう、もしかしてこの人マツダ家のひとなんじゃないだろうか？え？確かになんか輪郭とか似てるかもｗｗｗ"（集中しろ）とか思ってきて、「そうですね、時々文字が入ってる動画もありますけど、テキストの入れ方は上手だなと思ってます」っていう面白くもなんともない回答をしたｗｗ
好きなマーケターについては、メーカーの方々で何人かいるけど、別にネット界で有名人でもないから、話広がるわけないだろうなと思って「その時々色んな人に関わってるんで、この3人を崇拝しています！みたいなのはないですねぇ～」とか言ってしまって完全にマッチング成立しないやつ過ぎだった（笑）
"素敵な午前中を過ごしたのに、なんだこの苦痛な時間ｗ"って思いつつもやっと面接終わると思ったらずっと黙ってた面接官の1人が
「あ、最後に質問1つだけいいですか」ってカットインしてきて、
お、やっと会社っぽい質問来るのか？と思ったら、
「さいとうさんのチームのメンバー3人が音沙汰なく急に会社に来なかったらどうしますか？」って聞かれて、"この会社の人たち3って数字すきだなｗｗｗｗｗｗ"（集中しろ）って思って伝えたかったけど伝えられなかった（笑）で、「そうですね、私もおやすみしますかねｗ」とかそこまでちょけれなくて、「とりあえずリカバリーが必要な仕事ないか確認しますね、あとは何とか連絡できないか試みますｗ」とか面白みのない回答パート2を披露してしまった（笑）
これで祈られなかったら疑心暗鬼になるわってくらい、暖簾に腕押しでした（）BB社さんに入ったら年収1,000万はかたかっただろうけど、残念ｗ

‥無事に2日後に祈っていただきました。（笑）恐らく先方も満場一致で"お祈り"ってなったと思うんだけど、逆に2日間考えてくれた感出してくれて優しいよねｗありがとうございますｗ

そんな感じな1日でした！
もう会社数多すぎて訳わからないけど（私もです）、そろそろ新規の会社は出てこなくなるので、どこかでまとめの記事出します（笑）

あと1記事で5/22週の転活日記は終わります！現実に追いつく！（笑）

では次記事もよろしくお願いします（？）

AA社さんからのフィードバック原文を思い出として残しておきます。
テキスト数も少ないので購入の価値はありませんので、めいのこと知りたい方だけどうぞ（笑）まじで意訳＝おもしれぇ女だから（笑）