0058-20171022【ビジネスパーソン必読の主要ニュース解説】

今週の振り返り、時事ポイントは以下のとおりです。

1.衆院選の動き　2.中国共産党大会（開幕日演説） 3.中国共産党大会（ポスト習世代の動向） 4.中東情勢　5.日系企業の不祥事

1.衆院選の動き

本日10月22日、第48回衆議院選挙の投票日となりました。

安倍総理の解散表明直前から野党再編の動きがあり、小池百合子氏が率いる「希望の党」が勢力を大きく伸ばすように思われましたが、世論調査では振るわない状況となっています。

選挙戦の序盤から中盤、終盤において自民党・公明党の与党は目立った失点もなく、優位に情勢を動かしているように見えました。

しかし、試験などと同様に選挙も蓋を開けてみなければ、どうなるかは分かりません。

どのような結果であっても、今回の選挙結果を踏まえて日本という国が動きだすことになります。

日本の大きな課題の一つとして「少子高齢社会への対応」があることは間違いなく、そのために「働き方改革」が求められています。財源的な手当ても含めて、今回の選挙によってこの課題に対する方針が決まっていきます。

2.中国共産党大会（開幕日演説）