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20180106社説から見る現代日本

おはようございます。

本日のオススメは産経の「衛星「しきさい」 環境で一層の国際貢献を」です。

鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Aロケット37号機で打ち上げられた「しきさい」。

大気中のちりや雲、二酸化炭素を吸収する植物の分布などを継続的に詳しく観測し、地球温暖化のメカニズム解明や予測精度の向上を目指します。

日本は2009年に温室効果ガスを観測する衛星「いぶき」、2012年に水の循環を観測する衛星「しずく」を既に打ち上げています。

これらの衛星と「しきさい」との連携によって気候変動に関する知見を高め、その成果を、国内外にわかりやすく発信することが求められています。

以下、産経社説からの引用です。

「しきさいは大気中のちりや雲、二酸化炭素を吸収する植物の分布などを「宇宙の目」で継続的に詳しく観測する。地球温暖化のメカニズム解明や予測精度の向上を目指す。

地球温暖化問題に国際社会が足並みをそろえて取り組むうえで、高精度の観測と将来予測は不可欠である。しきさいの運用と成果を通して、地球環境分野での一層の国際貢献を果たし、国際社会における日本の存在感を高めたい。

(中略)

日本は、資源・エネルギーに関しては「持たざる国」であり科学技術先進国でもある。

世界から信頼され、必要とされる国家であり続けるためには、地球環境分野での国際貢献によって存在感を示すことが極めて重要なのである。」

<社説一覧>
日経:いつの間にか「仕事熱心」をやめた日本人/示唆多い中国の排出量取引
http://www.nikkei.com/news/editorial/

読売:南北朝鮮会談 核放棄へ国際圧力は緩めるな/羽生・井山氏 棋士初の国民栄誉賞を祝う
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/

産経:南北会談 あくまで核放棄を求めよ/衛星「しきさい」 環境で一層の国際貢献を
http://www.sankei.com/column/newslist/editorial-n1.html

毎日:「日韓合意は間違い」発言 同じ土俵に乗らぬ賢慮を/日弁連が副会長に女性枠 感受性生かした発信役に
https://mainichi.jp/editorial/

朝日:AI時代の人間 豊かな活用に道開くため
http://www.asahi.com/news/editorial.html

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