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20171120社説から見る現代日本

おはようございます。

今朝も東京・関東地方は冷え込み、本格的な冬を迎えそうな様相です。

月曜日の今日は各紙バラバラの社説展開となっています。その中で、本日のオススメは日経の「「サケ不漁の謎」解く調査を」です。

エルニーニョ現象など、海水温の変化が気象・天候に大きな影響を与えると言われています。

水産資源の安定的な確保・保存に加えて、気候変動に向けてのヒントが隠されているかもしれません。

以下、日経社説からの引用です。

「サケ、スルメイカなどの不漁が深刻だ。主因はウナギのような乱獲ではなく、海水温など海洋環境の変化とみられる。海洋環境の調査は地上の観測より歴史が浅い。地球温暖化の影響が広がっていることも踏まえ、科学的な調査に力を入れるべきだ。

(中略)

海洋調査には各国の連携が重要だ。国内で海洋調査を担う水産研究・教育機構は今年、米海洋大気局(NOAA)と調査、研究で協力することを決めた。費用対効果を重視しながら、世界の国々と海の異変を解明してもらいたい。」

<社説一覧>
日経:ネット広告への信頼をどう高めるか/「サケ不漁の謎」解く調査を
http://www.nikkei.com/news/editorial/

読売:GDPプラス デフレ脱却の好機を逸するな/出所者更生支援 再犯抑止が治安向上のカギだ
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/

産経:国連対日「報告」 捏造許さず撤回を求めよ/鉄道の停電 「現場力」の低下が心配だ
http://www.sankei.com/column/newslist/editorial-n1.html

毎日:子育て支援と企業の役割 財源の負担も大事だが/自民の合区解消改憲案 「参院論」が単純に過ぎる
https://mainichi.jp/editorial/

朝日:五輪と公文書 組織委の「穴」をふさげ/カンボジア 強権的手法に苦言を
http://www.asahi.com/news/editorial.html

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