20171110社説から見る現代日本

おはようございます。

日経以外の四紙が米中首脳会談を取り上げています。

その中で本日のあえてのオススメは読売の「米中首脳会談　「北」への危機感にズレがある」です。

日米、米韓、米中と続いた二国間首脳会談ですが、メインは北朝鮮問題と二国間通商問題でした。

以下、読売社説からの引用です。

「習近平国家主席は、北朝鮮の核・ミサイル開発阻止に向けた圧力強化が喫緊の課題であることを認識すべきだ。

（中略）

トランプ氏の訪中に合わせて、米中の企業などは、総額２５００億ドル（約２８兆円）の商談を成立させた。単発の契約の積み重ねでは、米国が求める構造的な貿易不均衡の是正とは言い難い。

（中略）　

友好ムードを演出しても、安全保障や通商問題を巡る米中の溝は覆い隠せまい。」

＜社説一覧＞
日経：財政規律欠く補正予算のバラマキ避けよ／がん免疫療法の普及へ道筋を
http://www.nikkei.com/news/editorial/

読売：米中首脳会談　「北」への危機感にズレがある／トラック運賃　サービス労働を防ぐ新ルール
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/

産経：米中首脳会談　動かぬ習主席に失望した／韓国の晩餐会　愚かさにも限度があろう
http://www.sankei.com/column/newslist/editorial-n1.html

毎日：トランプ・習近平会談　非核化への責任を果たせ
https://mainichi.jp/editorial/

朝日：米中首脳会談　「協調」演出に潜む懸念／出国税　あまりに安直で拙速だ
http://www.asahi.com/news/editorial.html