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緊張しすぎたときに効く魔法の言葉(たぶん効くと思う)

結論を先に書きます。
 
「脳に感謝しろ」
「すでに脳に感謝している」
(脳でなく、体のどの部分でもOK)
 
「~さんに感謝しろ」
「すでに~さんに感謝している」
 
「自分はすでに最高の力を発揮し始めている。ますます力が出てきている」
 
 
が、魔法の言葉です。
(あやしい?)
 
 
(この記事は、マヌルネコのスタンプと「ことば」記事の次に書きました)
 
 
20代の頃、自己啓発本に興味を持って、100冊以上読みました。
最初は、西田文郎の「No.1理論」を、何度も読みました。
 
西田先生の講演会にも行ったことがあります。
 
その中で、
「メンタルトレーニングのひとつとして、脳に肯定的に呼びかけるといい」
とお話されていました。
具体的には、
「試合とか何かで緊張したら、「ああ、自分はリラックスしてきている。外の空気を取り入れて、ますますリラックスしてきた」と自分に語りかけるといい」
「脳は理想と現実を区別できないから、現在進行形を使うといい」
という内容でした。
 
 
 
実際の試験や試合では、「適度な緊張」が大切です。
ミハイ・チクセントミハイの「フロー理論」では、いろいろなポイントについて書かれています。
(適度な難易度が重要、とか)
 
 
しかしながら、私たちは緊張しすぎることもあります。
私は、英検準1級の当日朝のオンラインレッスンで、スピーキング練習で緊張してしまい、メタメタでした。
 
しかし本番で、
「自分にはできる、すでにできはじめている。これ以上ないまで、勉強してきた。それは自分が最もよく知っている。家族にも感謝している。脳にも感謝している。今日こうして英検を受けられることにも感謝している。この会場にも感謝している」
などと頭の中で唱え、合格しました。なお、スピーキングは30/38点 でした。当時の自分なりのベストでした。
 
 
このような「魔法の言葉」は、当日思いついたものではありません。
試験対策として、毎日準備した上で使っています。
 
試験対策は、またいつかの機会に触れますが、
私がこれまで勉強・実践してきた感じだと、
 
 
・感謝する
・肯定的な現在進行形
 
を使って
「自分にしっくりくる言葉をつくっておく」
 
が魔法の言葉となり、試験、試合、演奏などの本番でかなりの力を発揮すると思います。
 
 
(技術的な練習や勉強も必要ですし、目的・目標設定も必要です)
 

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