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自分が今やっている教育を、グローバル教育の視点から見るのが難しいんだけど…

私は、次のようなキーワードをもっています。
・多様性
・インクルーシブ
・なんでもあり
・いろいろ事情があるんだ
 
 
これは、グローバル教育にかかわらず、私が教師として、
というか人間として身に付けてきた「理解のしかた」のようなものです。
 
私はたまたまJICA海外協力隊にも参加させてもらいました。
現地では「日本人だから」という理由で差別を受けたこともありました。
 
 
また、外国の経験とは関係なく、生徒たちと話していると、
彼彼女たちはいろんなことを聞いてきたり言ったりします。
・「先生、私~しちゃったんだけど、いいと思う…?」(案外大きなカミングアウト)
・「先生、なんで~~の校則はあるんですか?」
・「先生は学校でコーヒー飲んでいいんですか?」
 
私が外国やグローバル教育に興味を持つ前から、こんな感じでした。
だから
「生徒によって、家庭によって、先生によって、いろいろ事情あるんだな!」
と考えざるを得ない感じでした。
 
 
なので、学校で起きるいろいろな問題について、
「多様性」「インクルーシブ」「なんでもあり」「事情あり」
で解決できるんじゃね?
 
と思いました。
 
大学院で専門的に学んだ上で、これらを「グローバル教育」と捉えることもできることに気がつきました。

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