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人の不幸は蜜の味…!?

誰かが失敗するとうれしい。
「○○さんが失敗した。フフフ」
 
 
理由の一例
「自分は大丈夫だけど、あの人は失敗した」
 
 
専門的には…(例)
他者との比較による自己優位性の確認
社会心理学における下方比較
 
 
「人の不幸は蜜の味」と思うことによるメリット
・優越感にひたれる
 
 
「人の不幸は蜜の味」と思うことによるデメリット
・他者との比較なので、無意識にも、自分より「上」とも比べてしまう
 
つまり…
この方法をする人は、苦しみの中にいる。
 
 
この方法がよくない理由(破綻をきたす理由)
・上には上がいる
・すべての分野で自分の一番はできない。
・他者はコントロールできない(他人の努力は妨害できない)
・コントロールできない環境もある(自分の給与は自分で決められない)
・持続可能ではない
 
 
結論
他人の不幸を喜ぶ人は、実は、どこかで苦しんでいる。
 
(自分に跳ね返ってきている)
 
 
 
対応方法
 
くらべない。
そのままの自分でいい。
「本来、いっさいの条件なく、自分も他人もOKな存在である」と気づく。
 
 
 
 
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ほかの考え方
 
その嫌いな人に執着している。
何か理由があって、その人のことを考えている。
 
相手に注目していなければ、相手が失敗したことに気づけないから。
 
誰かに執着すると、苦しくなる。
 
「ねたみ」「恨み」「そねみ」
も、似ているところがある。
 
 
 
 
 
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この記事は、「人の不幸は蜜の味」の人を否定・糾弾するために書いていません。
人の不幸を喜んでしまう「メカニズム」を示すことで、
このマイナスのサイクルから抜け出て、ラクに、幸せになってほしいと思います。

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