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人格、性格?

最近、心理の世界では「パーソナリティー」という言葉が使われるようになってきました。
 
日本語の「格」には、「その人のレベル」「格式」が含まれるからです。
 
 
私もそう思い、あまり「人格」「性格」を使わなくなりました。
過度な言葉狩りはよくありませんが、言葉の意味は変わっていきます。
 
 
言葉は、小さいときに習います。
よくも悪くも、私たち日本人は「人格」「性格」という言葉を覚えて育ってきました。
 
私は今でも、たまに「人としてどうなの?」と言ってしまうことがあります。多分その中には「人にはレベルがある」「格下」みたいな黒ニュアンスが含まれているので、気を付けています。(人や状況によるでしょう)
 
 
私の中で、「パーソナリティー」は、「ひとがら」「特徴」「よさ」みたいな意味で使っています。
 
 
 
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(でも「よさ」ってなんだよ…。「素晴らしい」ってことは、「『素晴らしくないときはダメ』ってことじゃん…」など、言葉の解釈は永遠に続き、私たちを不安にさせます)
 

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