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「人間の善性」を証明できる? うれしい研究共有します

人間は、ドロドロしたところやネガティブさを持っています。
 
そして私は、
「人間には本来、純粋にがんばったり、高まったり、協力したりしようとする側面もある」
という、人間の善性を信じています。
 
 
「人間の善性を、科学的に証明できるのか?」
というのは宇宙レベルの「問い」であり、大きすぎますが、例えばこんな研究があります。
 
An Experiment by Kiley Hamlin: Helpers and Hinderers
https://www.youtube.com/watch?v=anCaGBsBOxM
https://www.youtube.com/watch?v=I-R-eEQLMXQ
https://www.youtube.com/watch?v=R-o1xzVqlZE
 
Hamlin, J. K., Wynn, K., & Bloom, P. (2007).
Social evaluation by preverbal infants. Nature, 450, 557–559.
 
これは、
「道徳的感受性の萌芽」
についての研究です。
生後6ヶ月の乳児は、道徳的に「善い」「悪い」を区別していることが、YouTubeのような実験で明らかとなりました。言語発達が十分でない乳児であっても、第三者に対する行動に基づいて他者を評価することができます。
 
 
やや飛躍はありますが、
 
「人間にもいいところがあるんだよ」
 
と言ってくれているように思えて、
この研究を知ったときはうれしくなりました。

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