本番直前の不安を解放するには?
ド緊張を良い緊張感に変えるコツをお伝えしているnoteです。
緊張さんやあがり症さんは、本番前に「失敗しそう」「震えたらどうしよう」と緊張を引き寄せる言葉(思考)を使いがちです。
クセですので、日常生活で「言葉を変える」を練習をしよう!と提案をしています。
がっ、
そうはいっても、本番直前になると、不安になることありますよね。
というか、不安でいっぱいになっちゃいますよね。
そんな時の方法をお伝えします。
それは、【不安を書き出す】ことです。
ますます不安になるように思うけど、実験結果が出ているので安心してくださいね。
以下、シカゴ大学の心理学者ラミレスらが行った実験と結果です。
『科学的に元気になる方法集めました』堀田秀吾著
試験直前の10分前に、試験について不安に思うことを紙に書き出してもらった。
不安を書き出した場合と、そうでなかった場合では、書き出したほうが成績がアップしたという結果になった。
なぜそのような結果になったかというと、そうすることで脳の「ワーキングメモリ」が解放されるから。
つまり、試験に向けて覚えたことを記憶しておきたいワーキングメモリに、「あれやったかな」「これはやったかな」と試験に向けた不安も入り込むので、アップアップ状態になってるってこと。
その不安や心配事を整理して書き出すことで、ワーキングメモリを占めていた不安を追い出すことができるんですって。
不安を紙に書き出すって、セルフカウンセリングでも効果的なので、納得です。
これは、試験に限ったことじゃなくて、スピーチやプレゼンの前、面接の前、大事な商談の前でも同じ。
不安な気持ちをおさえこもうとすると、逆に不安な気持ちでいっぱいになるので、やってみる価値はあると思いますよ。
まとめると、
1、「何を不安に思っているか」理解する
2、不安に思っていることを「整理して書き出す」
音声配信でも話しています。こちらからどうぞ^^
『科学的に元気になる方法集めました』堀田秀吾:著
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