カズキ

40歳デザイナー / 脳腫瘍で見えなくなる / 脳腫瘍の後遺症で難病とともに生きてます…

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40歳デザイナー / 脳腫瘍で見えなくなる / 脳腫瘍の後遺症で難病とともに生きてます / 闘病とか趣味とかデザインのことetc...

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40歳デザイナー 脳腫瘍で見えなくなる

このnoteについて 闘病記を中心に、デザイン、日常生活、そして様々な趣味などについて書くつもりです。  タイトルの通り、40歳で頭蓋咽頭腫という脳腫瘍を患い、視力の大半を一時的に失うという経験をしました。入院中、オフラインで闘病記を記録していたところ、「せっかくだからnoteにしたら?」と妻に勧められたのが公開のきっかけです。  闘病記では、症状の初期段階から診断、入院と手術、そして術後の経過や後遺症との向き合い方についても綴る予定です。 自己紹介とある企業でインハ

    • 脳腫瘍で見えなくなるまで03 【初期症状は20代から?】

      その3:片目の見え方に違和感 元から目が悪く(両眼の裸眼視力0.1以下)、眼鏡やコンタクトで矯正する訳ですが、なぜか左目だけ矯正しても視力が1.0出ていないのでは?…という感覚が20代半ば頃から続いていました。  「視力が1.0出ていない感覚」と表現しましたが、健康診断などでの視力検査の結果は問題なく、精密検査の指摘は出ていませんでした。ただ、実際の見え方として、右目だけでの見え方よりも遠くの看板や照明の光が滲んで見えたり、感覚として「左目は少し見えにくい」という状況がずっ

      • 脳腫瘍で見えなくなるまで02 【初期症状は20代から?】

        その2:頻尿・喉の渇き ちょっと普通ではない喉の渇きを覚えはじめたのは20代後半でした。水分をいくら補給しても渇きが癒えず、舌や口の中がピリピリするような感覚が度々起こるようになりました。  当時は「これは糖尿病の初期症状では?」…と、勝手な推測をしていました。社会人になってから不摂生が続いていましたし、健康診断では何度か肥満を指摘されていたからです。ただ、血液検査で糖尿病と診断されることはなく、喉の渇きの症状は現れては消えるを繰り返していました。  結局、症状は40歳で

        • 脳腫瘍で見えなくなるまで01 【初期症状は20代から?】

           2023年、40代で頭蓋咽頭腫という脳腫瘍の診断を受ける訳ですが、思い起こせば、初期症状らしきものはかなり以前(20代の頃)から出ていたのではと感じています。主に3つの症状です。 その1:頭痛 「自分は片頭痛持ちである」とハッキリ自覚していました。頻度は月に2〜3回ほどで、主に目の奥がズキズキと痛くなるタイプのものです。特に精神や肉体にストレスがかかると出現することが多く、大学生の頃には薬局で自ら鎮痛剤を購入するようになっていました。  もっと早く脳ドックでも受ければ良

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