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奈良山焼きの花火を撮りに行ったら…

下の記事を読んで、ふと撮影に行った時のエピソードを思い出したので
書いてみます。
ちなみに今から書く記事の中で出てくる道具の名前は
今現在も解決しておりません。
詳しい方がいましたら教えていただけると幸いです。
こういう出会いって素敵ですね。

尼ヶ辻駅に向かう

奈良山焼きでは、山焼きの前に花火が打ちあがります。
花火といっても、夏のイベントではなく、冬のイベントです。
1月に行われるので、防寒対策が必要です。
この山焼きの撮影、今年が二度目でして、
1回目は平城京跡に陣取り撮影を行いました。

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こんな場所でした。結局、明かりなどが邪魔で満足に撮れず、また前日との気温差にやられ極寒の中での撮影で散々な結果となりました。。。

なので、今回は別の場所から撮影しようということで、
近鉄橿原線の尼ヶ辻駅に向かいました。
ここからも望遠は必要になりますが、きれいに撮影できるとのこと。

この時は普段絡んでいる写真サークルのメンバーとの撮影だったので、
尼ヶ辻駅前で時間をつぶしていたところ。
カメラを持っているのを見かねてか、一人の男性の方が向かってきました。

どうもその方、耳が聞こえない方で、
最終的には筆談という形になったのですが、
駅近くの撮影場所はもう人でいっぱいだということを
伝えに来てくれたのでした。

自分のカメラにつけていたレンズを見て

で、話が終わりかなと思っていたのですが、
その方も写真をやられている方のようで、
まずこの標準レンズでは撮影できないと、
小さく映るよって教えてくれたんですね。
なので、誤解を招いていると思い自分のカバンの中から、
XF50-140を取り出し、これで撮るよという意思表示をしました。

そして、次にその男性の方のポケットから何やら道具が出てきました。
これが今でもよくわからない道具で、お店でも見たことがないのです。
ただ、用途は分かりました。

小さなルーペみたいなものが前後に動き、
ファインダーを覗くと、動きに合わせて画角が変わるという小道具です。

おそらく、フィルムカメラの時代に、
画角を事前にチェックする道具として使われていたものだと思います。
レンズの選定や、
フィルムを無駄にしないための小道具として使われていたと推測しました。

それ以来その道具の名前が気になって仕方がないんですよね。
大事に使われている道具なようで、
すぐにケースの中にしまっておられました。

個人的にカメラに絡んだ貴重な体験だったので、
菜の花を差し置いてこの記事を書きました。(笑)

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富士フィルムのカメラを使い始めて、もうすぐ1年になります。
そこで、サークルを一つ作ってみました。
"富士フィルムのミラーレスを布教し隊"です。
(ネーミングセンスが昭和過ぎる)

サークル紹介記事の設定を誤っていてサークルの全容が見えないんですが、この後修正します。
缶ジュース1本分で参加できるので興味ある方是非どうぞ

PL花火の中止が発表されたタイミングで花火の混雑についての思い出話を書きました。

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