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歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語VOL.52 波乱万丈な私の生き方(イケメンお不動さんと語ってきたの巻)

歩き地蔵の髪の毛ですが、
第1回目の「歩き地蔵のお江戸面白物語」を書き始めた時には
本当に禿げ山でした。「このまま禿で終わるのかな?」と娘に言うと「最悪、お母さんの頭は恰好いいから、尼さんになるといいんじゃない?」って。笑

57歳になるまでは波乱万丈図鑑のような人生だったので、それもいいかも?と思う私でもあったので、娘の言葉も素直に聞ける私で「そうだね~~いいかも」って思っていました。

どんな感じに波乱万丈か?っていうと、一番初めに株式会社リクルートに就職して、江副さんの頃ですね、そこで出入りのカメラマンさんと電撃結婚します。「僕はバツ1です。仕事で伺った時にお茶を入れてくれた笑顔に惚れました。結婚を前提にお付き合いください」と言われて「結婚を前提に・・・」って言葉がじんわりと心に染みて電撃結婚するのですが、頑張りすぎて、離婚。(若かった~~よね~~なんでもできると思っていました)

地元秋田に戻り、そこでパパと出会い結婚。けどパパは子どもが2歳と3歳の時に心不全でこの世を去ってしまいました。この時が人生の中で一番に辛かった。

上の娘が中学生になって「お母さん、私、家の事がんばるからお母さんは、好きなことして~!!」とある夏の暑い日に娘がお布団敷きながら言ってくれたので、会社立ち上げます。(娘に聞くをそんなこと言った?って忘れています)その時代は女性の起業家って流行みたいな所もあって、起業。フリーマガジンとデザイン・印刷業の会社なのですが、10年間がんばりましたが、消費税が5%から8%になったり、諸々重なって融資も途絶えて倒産。この時も苦しかった。

倒産と同時期に子どもたちも大学を卒業などで地元から離れ、自分たちでの生活をスタート。

子育て期間に住んでいた家は取られ、地元秋田で転職するもうまく行かず、豊田市へ。そこでステージ4Bのガンが発覚。身内の所で手術と言われ子どもたちが住む関東に引っ越す。

娘と息子と連絡取れない時期もあって寂しい気持ち抱えるが、医師からは仕事しないでガンの治療に専念するようにと言われ、ガンの再発をきっかけに娘と息子との再会を果たす。

適用なる抗がん剤がないと医師から言われ、ならば、免疫を上げようと生活の仕方を変える。

そうして禿の頭なので地蔵さんと一緒だな?って思って「歩き地蔵のお江戸面白物語」が書けるな~って始める。

先生はある時「こっちの抗がん剤をやってみてほしい」と言ってきた。

「先生、私、やはり痛いの嫌なんです。こちらすると免疫は下がりますか?」

「下がります」

「これしないと、どうなりますか?私、今まででも、十分に生きてきたと思ってて、生に執着心ないのです」

すると先生は

「急激にガン細胞が広がって手遅れになりますよ。もっと書きたいんじゃないの?」

そう、もっと書きたいと言う気持ちには変わりはない。そこで

「少し時間ください」と言い

「やはり抗がん剤はしないで、もし、広がったら、広がったで、その状態を受け止めて生きれるだけ生きることにします」

と。

そうこうやってたら、中国の武漢での話だけと思っていた「新型コロナウイルス」が世界レベルのパンデミックになっていて、今、緊急事態宣言。

三密をしない事を心がけてお地蔵さんへの出会いの歩き旅は続ける。

天気のよい日は一万歩目標に歩くことを心がけ、じんわり汗もかいての生活を続けていたら髪の毛が順調に生えてきた。


自分の体を信じて免疫力あげあげを心がけていったら、
もじょもじょと生えてきて
たわしのようです!笑
石鹸で泡立てると、よく泡が立ってくれます!


人生で三回目の髪が生えて来た感動。


一回目は赤ちゃん
二回目は一度目の抗がん剤
三回目は死ぬと思った抗がん剤でもう生えないと思っていた抗がん剤終えての今。


先生は抗がん剤やらないと@言う間にガン細胞が広がると言ってたけど
今日もちゃんと目がさめたし、痛い所は体の内臓では特に感じない。

痛みを感じるとすると抗がん剤の副作用の足の裏の痛みくらいだ。
コロナのstayhomeについても一日一回の外出が認められているのだとしたら、雨風強い時には出かけないけど、
天気の良い時にはマスクして地面踏みしめて散歩して、帰ったら、体全体を石鹸で洗い流して、自分の体にはウイルスついてないと信じて、おいしくご飯食べて、夢何本も見て、眠って起きる!

歩いていると、血行が良くなって痛みが和らぐ。


人が死ぬと言うのは寝てて目が覚めなくなる状況のこと。


目が覚めた時、あ、まだこの世での役割があるんだと思う。


そして
言いたいのは
極度に人の言葉の中に恐れは見いださないのがいいと思う!

私の場合は、もろもろ、波乱万丈だったことがいいことか、悪いことかわからないけど「人生なんとかなる」って感覚が備わってしまった。

言えることは
恐れを自分の心に抱くと細胞も恐れでビクビクするから免疫力は下がるってこと。


自分の体を信じる。そして、マスクして外出して、帰宅したら、手洗って、顔洗って、美味しくいただきます!
で!
そうして行こう!私!


髪の毛生え始めてきたら、想像越えて早い速度で伸びてくれてて、これも、散歩のおかげ様かな?
歩き地蔵はハゲ頭からの発想でスタートしたコンテンツだけど、
今日はこの喜びを書こうと思っています!

私がここで書くのは、きっとある役割があって書いていると昨日つくづく思った。何の?

「人生なんとかなる」ってことを伝える役割です。

なので、今日もこうやって書けていることが嬉しくってたまりません。

ありがとうございます。自分の細胞頑張ってくれてありがとう。自分の脳、好奇心失わないで閃きをありがとう。

そんな気分の今日です。ありがとう、ありがとう、この人生にありがとう。

さて、前置きが長くなりました。

ここからは「歩き地蔵のお江戸・・・」です。どうぞ、よろしくです。読んでみて面白かったら、💛マーククリックしていただけると嬉しいです。細胞が活性化。引き続き、よろしくお願い申し上げます。

昨日はとても天気が良かったので、東十条まで散歩に出かけました。

マップから・・・ちょっとボケててごめんなさい。

商店街、昨日もそれなりに人出ありました。でも日々変化していますね。コロナ対策で商店街やスーパーが、独自に注意喚起のアナウンスしてました。離れて並ぶようにとか、KALDIでは、入店制限もしてました。このようにきめ細かい心づかいして、みんな、コロナにちゃんと向き合っている。

私、SNSで悪い面を超ピックアップ!さらにさらにーピックアップ!するという傾向が苦手です。
やはり、努力していることはご紹介したいと思いました。

帝京大学がデデンとそびえ立つエリアは、すごく綺麗に整備されていて、自然との融和を考えた公園学園都市になっております。桜の木を触って、人がいないのを見罹らって「ハグ」もしちゃいました。寒い時期はじっと我慢して春には花を咲かせ、人を喜ばせてくれる花に学びます。

「ありがとう」ってハグしました。

地面がでていたので、靴を脱いで地面と接触してみました。濡れタオルがなかったので、靴下は履いたままで。

地球のエネルギーが地面から私と言う体、木に登ってきてくれる感じがしました。靴を履く時に靴下についた土を手でさっとほろって「地面さんありがとう。靴下さんもありがとう。靴さん、よろしくね」って靴をまた履きました。

昨日はなんだか、自分の目が黄色い花に行くようで、歩きながら黄色い花を写して歩きました。

今は本当にスマホカメラの性能がいいので助かります。一丸レフ小僧だった時にはレンズもいろいろ持って取材して歩いていたので、その時は肩凝ってしかたなかった。けど、今は軽々と歩き、気になる所で止まって、アングルを画面見ながら定められる。なんて便利なんでしょうね~。このことも「ありがとう、スマホカメラさん」って撮影しました。

猫しゃんにも出会いました。すぐ隠れちゃった。

ここ、猫しゃん。じっとしている、、、、。笑える。

「猫しゃんも笑をありがとう」

そして東十条舞台にご登場いただいた「45回目に出られた子育て地蔵尊さん」「32回目に出られたとげぬき地蔵尊さん」も参拝させていただき、それぞれのお地蔵さんに「今日も参拝させていただき、ありがとうございます」と伝えました。

テクテクテクテク歩く。この時は無心です。自分、弘法大師になったみたい?黙々と歩き、グーグル君が「目的に到着しました」と言ってくれた場所は実は私の想定とは違っていました。

私が行こうと思ったのは西音寺の親が子を抱いて着座している地蔵さん。

そのあと、参拝しましたが、、、、、

「西音寺 羽黒山 荒沢不動」との山門が・・・

奥に入って行くと・・・いらっしゃいました。

では、お不動さん、お願いします~~。

「はい~~~」

「あれ、今回は絵ではないのですか?」

「いや、絵です。顔を大きく描いてもらいましたっす」

「うわ~燃えてますね~~~~」

「はい。燃えておりまする~~~」

「なんで?また?」

「えっと、今、あれでしょ?コロナ~~~」

「はい」

「でさ、まず、この看板読んでよ~~~」

「ふむふむ・・・荒澤不動由緒 

往昔此の地疫病が流行医術現代の如く発達でせさりし当時あってなすべき術なく村民の伝染病による苦難は容易でなかりきここに出羽の国の羽黒山中の新澤不動明は霊験ありと云うこれによって住民十條にこれを勧請せりと

特に4月15日をトとして「祈祷」するとし村田一斉に農事を休み「ホンゼン」を作り村人池にて「水ごり」を取りホラの貝を吹き鳴らし疫病災難より悪魔払いに全村を巡廻せる行事年々行われ近年に到れる しかるに急激なる都市の発展にともない不動様の敷地ならびに池は鉄道線路敷地と化せしにより馬坂の下の現在の平和橋となりたる旧地より西音寺地内の当地に移転安置する・・・・・ほ~~~~~すごい」

「ね、すごいでしょ。でさ、今日shibuは想定外でここに来たよね。僕のこと知らなかったでしょ?」

「そうなの。上にある西音寺の親子のお地蔵さんを拝みたいな~って思ってきたのだけど、お不動さんに出逢っちゃった。しかも、、、お不動さん、イケメン~」

「う?え?イケメンか~~~?」

「はい。なんかイケてる眼鏡かけている感じするし、彫りも深いし、恰好もなんだろう、日本人離れしているし。ローマ帝国の武人みたい」

「え?本当ですか?そんなこと今まで誰にも言われたことないし。照れる~~~」

「もしかして、照れて炎燃えているの?」

「ちゃうちゃうちゃう~~~、看板読んだでしょ。つまり、原点に戻れってこと言ってるんだ~」

「あ、コロナのこと?」

「そ、疫病だから、今の所、コロナ君はさ」

「はい」

「けど、ちゃんと予防して行こうって。生活もちゃんと普段通りして、神様仏様とか見えないけど応援してくれている力に感謝しようって・・・都市化でこのお不動さんも変化しているんだけどさ、今日来たことには意味があるんだぜ!」

「そうだよね。私秋田出身なのだけど、羽黒山とか出羽の国とか書いてあって、すごく身近な話でびっくりしているし、お不動さん、昔からの友人みたいな気がする。昔の十條の方に感謝です。出会えて本当にありがとうございます」

「うん。僕も嬉しい。だからさ、心配しないで、みんな三密しないで、自然の美しさを感じる時期が今なんだよ。目の前の当たり前で見過ごしていた所に目が行くでしょ。免疫あがるでしょ。免疫あがるとコロナ入っても軽症で済むでしょ。恐れない。ちゃんと普段の生活をする。それでいいのだ。だからshibuがしていることには大きな意味はがあるんだよ。自信持ってね」

「ありがとうございます。お不動さん。私天気いい時にまた来ます。約束します。今後は山形弁で話してほしいです」

「ん?だいぶ、こっちの暮らしながくて、、、忘れてしまっただがな~、、、、また来てけらっしゃい。みたいな~でいい?」

「いい、いい、最高だべ~~~」

とにかく、免疫上げて基本でゴーだべさ~~~~~~。

めでたしめでたし~~~

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