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歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語VOL.40 ガンがたくさんのことを教えくれた(3)

おはようございます。今日は曇りで朝日が望めない?と思ってましたら

雲の切れ間から少し顔出してくれました。
太陽さん!ありがとうございます!

昨日はお腹が痛く、具合よろしくなく、とにかく眠りました。数々の夢も見ました。優しい夢の場合、また、寝ようとなって幸せな気分で寝ました。そして、ちょっとちょっとの夢の場合、はっ!と起きる私です。

はっ!となった内容はイメージしている仕事の段取りを、相手方は全く悪気なく、私にとっていいだろうと、ぐちゃぐちゃにする友人が出てくる夢で、「何でいつもいつもー!」と言っている私がいて、
「はっ!!」
と目がさめてしまった!
すごく深層心理が表れた夢だと思う。


私のわがまま性が
わかる夢だ。


さて、起きて、
note書こう!
あ、自己満足の範囲かも知れないけれども
私はnoteに出会えて本当に楽しい。文集作る同好会のよう。


よく見てみたら、3月に私に500円を応援してくれた方がいらっしゃいました。
ありがとうございます。
千円にならないと入金をnoteに御願いできないのですが、とても、うれしいかったです。
お腹の痛みは、身体が冷えると激しくなるということも体感し、ならば、とにかく温めて行こうとさらに認識しました。

コロナの世の中と進行性ガンと医師に言われている環境下で、案外、そんなに動揺もせずに生活できているのは、皆さんの税金を元に生活を保証してもらっているからと、あと、noteという表現できる場があるということによります。


本当に皆さんに心から感謝申し上げます。

かつ、表現をし続けるわがままをお許しください。

と思っている私です。


そのマイペースのマイワガママな空間が今の私には、人生の中での、もしかしたら、一番に安心な空間のように思えるこの頃です。
また、現在は、コロナウィルスの件もあるので、歩くことも控えていますが、足の裏の末梢神経が抗がん剤の副作用で痛んでしまったのか、歩こうとする瞬間が痛いのです。しかし、歩き始めるとだんだんと足の裏に血液が流れて痛みは消えていきます。現在は歩くのを控えているので、正直、ベッドから起き上がる時に足が痛くて、怖い!
けども、勇気振り絞って起きると起きられる。


すると、あ、大丈夫だ。と思う。


本当に本当に私の体ちゃん!頑張っている!と思う。


そして、今日も書く気持ち満たんになる。


私にとって
早朝は魔法時間。
それと、
あの私のイメージをぐじゃぐじゃにしてくれた夢にも感謝。


あの夢があって、はっと!起きたから、また、書けている私がいる。
ありがとうございます。
さ、今日もよろしくお願い申し上げます。

さて、前々回から、赤羽の都営住宅のすぐ近くの赤羽のお地蔵さん「竹如来像」にお会いしたことで、自分の昨年の振り返りの時間を紙芝居形式で「竹如来さん」に聞いていただいていたshibu=虎ママさん。

さてさて、では続きをはじめますね~。

よろしく~~です。

「で、虎ママはそれからどうなったの?」

「はい。虎ママはいろいろ、二人の子どもの幼い時のことを思いました」

「ペガサスの娘は幼い頃から利発で、なんでも、ひらめいた事を実現しちゃう。そのスピードは新幹線よりも飛行機よりも早い。UFOクラスのpowerのある娘で、年子で生まれた弟と仲良しで、私が会社を立ち上げる時も『お母さん、弟の小鹿のことは私にまかせて、私はもう中学生で何でもできるから、お母さんは会社がんばってね』と言ってくれたんだな~って思ったのでした」

「優しい子なのね」

「はい。キツイな~って感じる時もあったのですが、このキツさは優しさから来たんだと虎ママはだんだんと思えて行くんです」

「小鹿の息子との交流は、なかなか言葉が簡単に出てこない息子だったので『あのさ、あのさ、あのさ』って、その度に『うん、うん、うん』って何が言いたいのか待って待って、出てきたら『あ~そういうこと?』ってわかる瞬間が面白かったな、と、思えました」

「そうなのね」

「そして、小鹿と一緒に暮らしていて『出て行ってください』メモを手にした頃には『育ててやったのに』と思っていた気持ちが『育てさせてもらったんだ。貴重な時間をいただいてたんだ』と言う気持ちに変わっている虎ママでした」

「え~~~よく、そこまで」

「はい。びっくりです」

「そして二回目の抗がん剤を始める時に医師からの説明時、やっとペガサスの娘と小鹿の息子と3ヶ月ぶりに再会したのでした。虎ママは、小鹿がちょっと変わったデザインの眼鏡をしてたので『恰好いいね』と言いました。ペガサスの娘は『私も新しい眼鏡なのよ』と言いました。そしてペガサスの娘は『お母さんのパジャマもかわいい』と言ってくれました。虎ママは元気そうな二人の顔を見れてホットしました。そして治療がんばろうと思いました」

「良かったね」

「はい。けど、抗がん剤はしんどかった・・・・」

「虎ママは抗がん剤をはじめて3日目に足の裏が火鉢に当てられるような痛みを感じました。じくじく、じくじくと刺すような痛みです。けど、もみもみもみもみして、頑張って痛みと仲良くして眠れる時には眠ろうと思いました。そして少し眠りました」

「虎ママが軽く目をつぶると、痛みで疲れきってたのか、すぐに眠りにつけました。それで、す~~~~~~と空に登る夢を見ました。また、空から下を見ると娘のペガサスと息子の小鹿が実はお母さんの虎ママの病気が心配で心配で仕方ない気持ちでいることや、お友達やいろいろ関係してくださる方々が精一杯に虎ママの命について考えてくれている姿が見えました」

「私、疲れた!いっぱいいっぱい」

「僕も疲れた、いっぱいいっぱいだ」

「二人の母親に対しての愛情が消えたのではなく、ありすぎて、けど、思うようにできない辛さがあって『もういっぱいいっぱいだった~』と虎ママはしっかりと気がついたのでした」

「すると、虎ママの目の前になにやら、宙から球体のようなモノが降りてきました」

「その球体はさらさら~とでも、ふわふわ~とでも、、、、表現しがたいとにかく優しい空気で虎ママを包みました」

「虎ママは、その宇宙から降りてきた魂のような優しい風に包まれたかと思ったら、虎の着ぐるみが脱がされるように・・・若くて可愛い頃のママになっていました」

「大丈夫だよ。安心して」

「その宇宙からの優しい風のような空気はパパの心でした。『ママ、大丈夫だよ、生きて。精一杯生きて』」

「やばい。。。自分で読んでて泣けます~~~」

「そうね。竹ちゃんも泣けちゃうわ」

「ですよね。あ、鼻水も出るし、、、チーン」

「そして虎ママはみんな必死に自転して生きているって気がつきました」

「うんうん」

「そして愛って何?って思ったのです」

「何?」

「そのままでいい。みんな大好きだぁ~を空気に乗せて飛ばすことが愛なのです」

「そのままで」

「そうそのままで、今を生きる。生き抜く。そう虎ママは人間に戻ってまた、自分らしく生きようと思ったのでした」

おしまい

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