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歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語VOL.118お地蔵さんと認識してもいいでしょうか?神田明神の大黒様の巻

おはようございます。

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今朝の板橋区です。

午前3時頃に目がさめて、けど、ちょっとぽやんとしてて、それから絵を描いて、朝風呂に入り、しばらくするとお腹がすいて、ご飯炊いて、味噌汁つくり、納豆と卵を混ぜたのを白いご飯にかけてたべようと思ったけど、卵に新鮮さがかけていて、結局オムレツのように焼いて、トマトケチャップをちょっとかけて、ご飯にのっけて、けど、海苔もあるといいかな?と焼きのりでくるんで食べたら、美味しいという現在地点です。

お行儀、とっても悪いのですが、一口食べて書いています。

昨日は久々、何か月ぶり?息子が仕事が休みだということもあって、「お母さん久しぶりにランチしますか?」とLINEをくれたので、「したい」と返事して会った。

2月にあったきりだったので、4ヶ月ぶり。

ま、元気な様子だったので、良かった。

巣鴨のときわ食堂で私はエビフライ定食を、息子はネギトロ定食を食べる。エビ一本は息子にあげた。そのかわり、ちょっとネギトロもらった。

箸を口につける前に、ブツブツ交換。一応、コロナ対策。

しかし、店はすごく混んでいて、巣鴨も平日なんだけど、コロナの緊急事態宣言の時よりは人が出ていて、町らしくなってきていた。

食後、とげぬき地蔵さんを参拝した。

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ご本尊のとげぬき地蔵さんは秘仏なので、お姿は見ることできないのだが、昼下がりの高岩寺の本堂では、珍しく、お坊さん5名くらいが般若心経を上げていた。今まで、10回以上、高岩寺には参拝に伺っても、このような模様を見ることなかったので、なんだか、得したというのかな?徳を積んできて、得をした?よくいい感じの表現を掴めないけど、有難かった。

そしてターリーズでお茶して、

ふいに息子に「お母さんは歩き地蔵を今描いていて、もし、私が死んだら、絵の展示会してほしいの。遺言に書いておくから」という言葉が出てきて言った。

で。

「あ、当分死なないんだけど、もしもの時ね」って付け加えた。

その時、実は目にじわっと涙的汁が出そうだったけど、抑えれた。

私は涙腺、かなり強くなっている。よし~いいぞ~と、自分を褒めた。

それで、

「お母さんはここで友達に手紙書くから、ここらで、じゃ~ね~」というと息子は「じゃ、おれ、神田明神まで行こうかな?」というので、「あ。それならついていく」の乗りで、一緒に神田明神まで行くことになった。

途中、歩いて、遠山の金さんと千葉周作さんの墓も参拝し、それから、また、歩いて、駒込妙義神社を参拝し、神田明神へと駒込から電車で秋葉原まで向かい、歩いた。

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神田明神。久々である。

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全体的に梅雨の合間の晴れ間で、風も結構そよそよと吹く、清々しい天候もあってか、全体の気がすっきりとしている。

私は卵巣ガンの摘出手術のあと、私の父も母ももともとは平家系だったらしいと小耳にはさんでいたので、平将門公には興味があったことと、恵比寿様を祀っているということで、手術が穏便に終えたことについてお礼参りをしたり、また、抗がん剤のためにお茶の水の病院で入院することにもなって、とても神田明神は近かったので、何度も参拝はしていたが、昨日は特に普段以上にいい気が充満していた。

そして、神田明神でもご祈祷のお願いされる方がいらしたのか、太鼓の音が鳴り響いていた。

ずっと、3月からは、お地蔵さん巡りをしてきた私だったので、あまり神社への参拝はできないでいたのだが、久々の神田明神は私たちを歓迎してくれた感じで嬉しかった。

それで、お地蔵さんではないのなか?けど、神田明神と言ったら、この方!!

スター中のスターの大黒様にご登場いただき、人生について語っていただこうと思いましたので、描かせていただきました。

では、お大黒様お願いしま~~~す。

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「なははな。なははは。開運開運。なはなはは」

「いや~大黒様~今日も清々しい笑顔で空見上げてますね~」

「あはは。そうじゃ~」

「大黒様って、神教と仏教とで違うんですか?前に新宿の牛込柳町の経堂寺で大黒天様にお会いしてて、、、」

「あ、同じなんだよ~。仏教の場合は大黒天。神教の場合なオオクニヌシノミコトなんじゃ」

「そうなんですね。ちょっと比べてみてもいいでしょうか?」

「いいよ~」

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「ぷくっとした所が一緒って感じ?」

「ま、ね~。仏教でいう所の大黒天様は天部といって、如来、菩薩、明王など仏の補佐をする役割で、あまり上位ではないらしい。あと、ヒンズー教でも大黒天は神としてあがめられているんだけど、ヒンズー教の場合は、シヴァ神と言って、シヴァは「破壊/再生」を司ってて、ブラフマー、ヴィシュヌとともに3柱の重要な神の中の1人なんだ。それから、シヴァ派では世界の創造、維持、再生を司る最高神なのね~」

「いろんな宗教において違うのね~」

「ま、ある学校では生徒会長だったけど、違う学校に転校したら、もっと、なんかいい人たちが上にいて、下の役割しているってケースが仏教かもね~」

「ふむふむ」

「あ、けどさ、上の身分、下の身分については、僕は拘ってはいないんだ。その時、その時で悩みに答えて上げられたらいいと思っているんだ。ただ、やっぱり上の地位にいた方が権限もたくさん与えてくれるし、ここ神田明神だと入ってすぐに僕がいるから『あ~~~大黒様だ~』ってみんな嬉々として悩みや希望を言うでしょ。なので、あ~役立っている感が、もう一杯あって、やりがいがあるよね~」

「そういうものなんですね」

「うん。そんな気はする。しかも、神田明神の大黒様はさ~~~、、、

だいこく様。縁結びの神様。天平2年(730)ご鎮座。
国土開発、殖産、医薬・医療に大きな力を発揮され、国土経営、夫婦和合、縁結びの神様として崇敬されています。また祖霊のいらっしゃる世界・幽冥(かくりよ)を守護する神とも言われています。大国主命(おおくにぬしのみこと)という別名もお持ちで、島根県の古社・出雲大社のご祭神でもございます。国土経営・夫婦和合・縁結びの神様としてのご神徳があります。 

神田明神のホームページにも書かれているように、国土経営・夫婦和合・縁結びの神様でしょ?ね、すごいのよ~~~。

で、みんな、神田明神はパワースポットだって言ってくれているんだね~」

「すごいんですね~」

「うん。自分でいうのもなんだけど、、、、すごいらしいんだ」

「へむへむ~~~了解。あ、そうそう、神田明神にね、友達と来た時に友達が渋谷さんに飲んでもらいたいってくれた美味しいのがあるので、それ、昨日、お土産で買ってきたんですけど、飲んでみますか?」

「え、何?」

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「これです~」

「ん?神社声援?」

「はい。神社声援でジンジャーエール?最高なオヤジギャクでしょ?」

「なかなかだな~」

「コップに入れると・・・」

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「しゅわしゅわしゅわ~。はい。どうぞ」

「うん」

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「うまいな~シュワットする~。のど越しいい。かつ、元気、むくむくしてくる~~~ぞ」

「でしょ?」

「うん。おっと、ちょっともう一枚絵描いてくれる?」

「いいですよ」

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「こいつは夏バテ防止ジュースだよ。神田明神の神社声援、ジンジャーエール!よろしくね~!なんちゃって~」

「あ、神社声援に声援送っているんですね」

「そう、ジンジャーエールエール。わははわはは。やっぱり人生は空を見上げて明るくじゃ~わははわはは」

「お~さすが、大黒様、ありがとうございます~。今日もわははですね~」

「そうじゃ~明るき心に明るき未来じゃ~。そんじゃ、今日もよろしくね」


ということで

めでたしめでたし。


本日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

嬉しいです。

では、みなさんも、よい一日をお過ごしください~。

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