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002 公民家サークル 2020/08/21

地域の保健室

001で書いた「今後の活動予定」に大事なことが入っていませんでした。
それは「地域の保健室の開設」です。
地域の保健室???

出会い

地域の保健室の開設に関する妄想はこんな感じで始まりました。
以下のような記事をfacebookに投稿したのが2020年8月1日です。

1.何気なく入った書店で、この本に出会い、手に取ったこと。

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2.著者である守本陽一さんの取り組みに衝撃を受け、ソトコトを読み直したこと。
3.「おかやまくろだの2046」に守本陽一さんがゲストで出演されることを知り、視聴したら「コミュニティナース」という言葉に出会ったこと。
4.気になって調べたら、久万高原町で地域の中にコミュニティナースを取り入れることになったと知ったこと。
5.その仕組みを創る組織の中に、中間支援組織「ゆりラボ」の名前があったこと。
6.「ゆりラボ」の代表が板垣さんだったこと。
7.すぐに板垣さんに連絡を取ったこと。
8.色々やり取りする中で、8月1日に久万高原町でイベントがあり、そこに「コミュニティナース」さんも参加されると知ったこと。
9.今日、実際にお会いでき、色々なお話や情報交換が出来たこと。
10.「きっと次につながる!」と感じたこと。
とまぁ、偶然に出会った一冊から、怖いぐらいの勢いでご縁を繋げてもらえました。
そして、我が家の実現させたいことがまた1つ増えました( ´ー`)

コミュニティナース

その時(8月1日)に出会ったのが久万高原町立病院在宅支援センター長でコミュニティナースの高田さんでした。
コミュニティナースのこと、地域での活動のこと、私や妻の想い等短時間ではありましたがたくさんの情報交換をさせていただきました。

”地域をまるごとケアする”まちづくりのため、地域に飛び出し、町民のそばに寄り添う「コミュニティナース」

素敵です。
心震えます。
高田さんからたくさんの言葉と想いをお聞きでき、さらにその実践に刺激を受けました。
また、商店街に設置する拠点も見せていただきました。
工事中でしたが夢のある拠点になるに違いありません。
「うわー、ここ良いですね~」が自然と口から出てきましたから。

それらのことから、コミュニティナースさんに定期的に公民家に来てもらい、地域の保健室を開こうと思いついたのです。

〇病院には行きにくくても、近所の公民家で一緒にコーヒーでも飲みながら気軽に健康相談ができたらいいなぁ。

〇うちの近くには幼稚園もあるし、子供さんに関する相談とかも受けられるかも。

〇うちの近くには看護科のある高校もあるし、その生徒さんたちとの意見交換とか進路相談とかできたら最高!

〇何よりコミュニティナースさんと語り合うことで、地域の人が健康に興味を持ってくれたらいいなぁ。

等々考えながら書店巡りをしていて、またもや偶然に出会ったのがこの本

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高田さんのお話の中にも登場したコミュニティナースのキーパーソン矢田明子さんの御著書です。
一気読みです。
うちの公民家には、絶対にコミュニティナースの席を用意する!
私は「公民家」は肩書を外した人たちが「近所に住んでいる人」として知り合える場所と考え、その場所を自宅の納屋に作ろうとしています。
その中には医療に対する知識を持った方の席が必要だと思っているのですが、読む前から漠然としていたその想いは、読後には確信に変わっていました。
そして、この本の220ページからの高田さんの記事に感動。
高田さんのお顔とお言葉を思い出しながら「やっぱりそんな場が作りたい」という思いを新たにしたのでした。

この中に、ご協力いただける看護師の方はいらっしゃいませんか?

でも、私の住まいは松山市。
高田さんに久万高原町から定期的に来ていただくのは到底無理。
かといって、ご近所のナースを探そうにも当てもなく、、、
さらには定期的に来ていただくとしてもお礼もできないし、、、などと悶々としていたところに届いた本がこれ。

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最初に紹介した「ケアとまちづくりと、ときどきアート」の著者のおひとり西智弘氏の御著書です。
「社会的処方」とは薬の処方ではなく、「地域とのつながり」を処方することで問題解決をすることとのこと。
医療現場にもそういう地域とのつながり重視的な流れがあるのなら、きっと出会えるに違いない!
松山にもいるに違いない!
そんな志を持つドクターやナースのためにも公民家をカタチにしようという気持ちが強くなるのです。

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