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自分の成功体験やら後悔やらを子供にぶつけてしまうものだな

子供たちが夏休みに突入しました。

共働きの我が家は、学童保育にお願いしています。
学童保育では、一応、勉強時間があり、持参したドリルをやっているのですが・・・うちの息子の漢字ドリルを見て私は青ざめました。
そして震えました・・・。


息子の漢字ドリル

ふざけすぎだろ(T_T)


決して勉強が得意ではない我が息子。
AIが台頭し、ただ暗記だけの勉強は意味がなくなりつつあると分かっていても
自分の成功体験やら後悔と重ね合わせて心配になって
ぎゃーぎゃー言ってしまう・・・
親というのは勝手なものです。

新規事業推進の参考にと思って、最近、鶴岡友也さんの記事を読ませていただいているのですが、以下記事を読んで余計に複雑な気持ちになりました。

小4のときに親からパソコンを買ってもらい、スペースキーを押すだけで漢字変換ができることを知ったぼくは「もう漢字は勉強しなくていいや…」と思ってしまった。

鶴岡さんのnoteより

勝手に記事を引用してごめんなさい。鶴岡さん・・・

鶴岡さんの場合、自分の頭で漢字は不要だと判断して、それを貫きとおしているので、うちの息子の単なる漢字嫌いとはわけが違うのですが・・・

これから何が正解かますます分からない時代に突入していくと思われ
そうなると、苦手な漢字を克服するために時間を使うことよりも、
自分の「好き」やら「ワクワク」をひたすら突き詰めてもらったほうが、可能性は広がっていくのだろうとも思ってしまうのです。

今も盛大に鼻歌を歌いながらお風呂に入っている息子。

漢字が書けなくて、都道府県テストは1点で、
それでも毎日笑顔で挨拶できて、お手伝いしてくれて、ご機嫌な息子。

私が経験してきた成功体験や後悔は、きっと彼の時代には通用しなくなっているのでしょう。にも関わらず。

どうしても口出ししたくなってしまう哀しき母心。

日々迷いながら、面白すぎる息子と向き合っていこうと思います。


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