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鶴来のかなたへ

 石川県白山市、鶴来町が今回の鑑定の舞台だ
 松任市とともに合併により白山市に編入した街だ
  
 まず金沢から電車で約10分、松任駅に降り立った
 早速、白山市役所に向かう
 新しい庁舎
 駅からやや遠いが歩けない距離ではない

 図書館が駅から近いのはいいが
 商業施設は少ないようだ
 駅前ロータリーがやや殺風景なのには些か驚いた

 白山市は広い
 内陸部には白山国立公園がある
 鶴来は白山麓の玄関口
 刀剣の街、蔵元(菊姫)もある
 昔は温泉宿がスキーヤーで賑わいを見せていたが
 今はその面影だけが僅かに残っている程度でやや寂しい
 冬の白山、鶴来周辺は雪が多く厳しい地域だ

 鶴来に向かう道中、野菜畑が辺り一面に広がる光景に出くわした
 白山市はのどかで住みやすい街のようだ
   どんな場所にも人々の営みが息づいている
 私はこれからも、そんなさりげない光景を温かく見守り
 綴っていきたい
 
 鶴来に着いた
 レトロな雰囲気を醸し出している「鶴来」の駅が
 街の健在ぶりを主張しているかのように映った
 金沢市のベットタウン
 学生たちも見受けられ賑わいを創出している
 味のある平和なまち、ここは白山・鶴来の地
 
 

 

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