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夏インターンに50社以上落ち、社会人に詰められ、底辺ぼっち就活生だった僕が内定を10社からいただけた方法。

あなたは就活を真剣にやる仲間がいなくて困っていますか?


なんだかよくわからないけど、とりあえず就活仲間を作って、情報交換して、とりあえず頑張ってたら、結果が出る。


そんな風に、考えてませんか?


もちろん、就活仲間を作り、みんなで和気あいあいと就活をすることは楽しいかもしれません。


モチベーションが保てるかもしれません。


でも、仲間がいると自分のペースでできないし、”仲間たち”が就活において強者じゃなければ、単にみんなで一緒に「無い内定」になるだけの可能性もあります。

こんな有名な言葉があります。


あなたのレベルは、
一番仲がいい5人の平均と同じだ。


正直言います。就活仲間ほしいよぉ、と真っ先に仲間を探して、とりあえず安心を求めようとする人は、たいてい低レベルです。


だから、同じ大学に就活仲間がいなくても、自分以外就活を一緒に頑張る人がいなくても、何も心配しなくていいのです。


まずは一人で、やるべき努力をし、結果を出せば、ハイレベルな就活生とのつながりも勝手にできていき、より良質でハイレベルな情報があなたのもとに流れ込み、さらにほかの学生と差がつき、大手企業たちはあなたを欲しくてほしくて仕方なくなるのです。


でも、こんな不安があるかもしれません。


Q 私はFランだから
もう不利です…


そうですよね。不安ですよね。正直僕はFラン大学出身ではないです。ただ僕の就活仲間で外銀IBD(街銀)にいったFラン大学の人がいました。彼の彼はこう言っていました。

面接まで行ったらFランは思ったより関係なかったな笑

確かに不利かもしれませんが、だからこそ誰よりも正しく、効果的な努力をし、ハイレベルな情報を集めて、行動するべきです。


Q コミュ障でも
なんとかなりますか…


全然問題ないです。コミュニケーションはかなり慣れで乗り越えることができます。しかも、いわゆる飲み会でのウェイな会話とか知らない人に話しかけるナンパ的なコミュ力はいっさい求められません。

必要なコミュ力は、論理的に、簡潔に伝えたいことを伝える力だけです。そしてこれは訓練で改善可能です。


Q 文章力に自信ないです…


就活では文章を書く場面がありますが、それのやり方も具体的に解説しています。しかも、ほかの学生とは一線を画す文章の書き方、だれでもバンバンいいESを生産する方法についても紹介しているので心配ないです。


Q 自分でも就活が
うまくできるのか不安…


僕のやった就活はちょっと特殊かもしれないですが、同期や後輩に教えたら、わりかし「それめっちゃいいね!やってみる!」と好評です。他大学で就活についてちょっと教えた同期には三菱商事に行ったやつとか、P&Gとか、三井不動産とか、後輩だと戦略コンサルとか総合コンサルに行った奴が今のところいます。ベンチャーだけど3年の5月に納得内定の猛者な後輩もいます。

僕のおかげだとは思ってないですが、自分が内定もらった時よりはるかにうれしかった記憶があります。



Q 持ち駒がない…
そんな僕でも就活
何とかなりますか?


結論、何とでもなります。

大学4年の秋くらいに、まだ内定がなくて、企業に電話しまくったら、数社面接してくれて、結果的に外資系大手に内定もらう。とかいう人もいます。この記事でもちょこちょこ話しますが、マインド次第ではどんな局面からでも結果はつかめると思います。


Q もう就活辛すぎて
死にたいです


わかります。僕も死にたいくらい追い込まれた時期がありました。月曜日の朝に面接の合否メールがいっせいに届くのが怖すぎて、スマホを触ろうとすると手が震えたり、社会人に詰められて号泣して、もう何のために就活しているのかわけわからなくなって日本全国一人旅にでて、車にひかれかけたりしました。


でも、それを乗り越えたら、必ず素敵な会社に巡り合えたり、自分の人生をかけてもいいと思えるような職に出会えるものです。


僕の10記事があなたの気持ちを完全に癒すかはわかりませんが、少しは役に立つと思って真剣に書いています。文章を読むと落ち着くはずなので、僕の記事に限らず、小説やSF、専門書など読んでみてください。


あなたは素敵です。


Q 誇れるガクチカなんて
1つもないですが大丈夫ですか?


誇れるガクチカなんて不要です。就活仲間と同じくらい不要です。


大切なのは、”視点”です。これについては記事でいろいろ説明していますが、たとえるなら芸人さんのトークは面白いのに、僕ら素人が同じ話をしたらそれほど面白くない。というのと同じです。


いい経験をしているともちろんいいんですが、いい経験をしてなくても、それに対する視点と話し方のみで、超差別化できます。僕の商社に行った友人は、完璧に嘘っぱちのガクチカを100回以上話して乗り越えた、と言っていました。まぁ推奨はしませんが、そういう手もあるくらいです。


Q 私の大学はレベル低くて
就活やってるの自分だけですが
何とかなりますか?


え、まさに僕とほぼ同じ状況です。むしろ、あなたのような後輩に苦労してほしくない、と思って10個の解説記事を書きました。


Q 記事記事言ってますが
10個あるんですか?
どんな内容ですか?


はい、noteのマガジンという機能で購入できる10個の記事です。内容は、


①就活のための大切な考え方
 「面接で落ちたらニヤニヤした方がいい」(無料公開)

下で無料公開しているので、ぜひ購入を決める前にお試しで読んでみてください。


②自己分析を制する者は就活を制する。

自己分析が圧倒的に大切なので、ここについて徹底解説しています。僕の就活人生が変わった転機こそ、自己分析です。


③有価証券報告書は別に読まなくていい。

企業研究について解説しています。どうやって社員に「君うちの社員?(笑)」と人事に笑われて、無事面接を通過したときにやった研究方法について解説しています。


④デッサンとはESを書くことと本質的に同じである。

人事に「君のESを読んで泣いたよ…」とか「こんなES読んだことないよ(笑)」と言われた僕がやっていた文章の書き方について解説しています。


⑤会社説明会を30個以上文字起こしするとやばい事実が判明した、、、。

この記事では「就活でマジで大事なのに多くの就活性ができていない”あること”」について徹底解説しています。これをできていないことで、面接に初期段階で落ちていく人を何人も見てきました。


⑥個性とは「隠そうとしてもにじみ出てしまうもの」だ

グルディスや面接では、どのようにふるまえば「こいつ他の学生とはレベルが違うな、、、合格だな」と思ってもらえるのかについて解説しています。


⑦反省こそは人を人たらしめる最高の叡智。

受験勉強で、問題はとくけど、解説を読んだり、解きなおしをしない人はいません。受かる人は全体の半分くらいを解きなおしや復習に充てます。就活も同じです。


⑧内定とは猫である。

この記事では1次面接に遅刻したのに、内定を無事獲得した経験について書いています。最終面接で恋バナを1時間して受かった話もしています。


⑨おすすめの本とウェブテスト対策

面白い本についていろいろと紹介したり、ウェブテストについて少し話しています。僕が一番おすすめの本1冊も最後に紹介しています。

これを教えた友達は軒並み就活がうまくいっています。


⑩内定10社がすごくて、内定1社が偉くないという風潮

僕はもともと内定を1つだけもらえればいいと思っていました。今でもそう思っています。なぜ内定がこんなに増えたかというと、どの会社も素敵だったからです。だから、内定を辞退するのはどの会社に対してもすごい苦痛でした。数年付き合った恋人を振るくらいつらかったです。

そんな話をしてます。


興味を持ってもらえたらうれしいです。特典もあります。



Q 特典って何ですか?


今のところ3000円ほどで販売している面接に関する解説記事が付いてきます。今後も就活に関する有料の記事が販売されたらそれらもどんどん追加していきます。あなたからの質問などをもとに新しい記事を書きます。


このマガジンを10記事まとめて買うと、4000円弱なのでもうほぼ元を取ったようなものです。ばらばらだと5000円以上するので、必ずまとめ買いしてください。


Q この記事買っても
誰にもバレませんか?


買っても身バレすることも、個人情報が流出することも一切ないです。


Q どうやったら買えますか?


ここをタップし、


画面下の「購入手続きへ」をタップ
アカウントを持っていたらログインして、持ってなければお手数ですがTwitterやグーグルアカウントから登録してください
メアドだとこんな感じ


ログインできるとこんな画面がでてくるので「購入する」を押すとpaypayで決済できます。決済方法を変えたいなら「変更」を押してください。
こんな感じで変更可能です。クレカ、携帯キャリア決済も可能です。


電車で買うと社内で「ぺいぺい!!!!」と轟くので気を付けてください。


Q なぜ有料なんですか?
詐欺ですか?


本当は無料にしたいのですが、有料にする理由はいくつかあります。

・社名とか個人的な話が出ているのでリスクを抑えるために真剣な人だけが読めるようにしたい

・就活に対して数十万円は勉強してきたので数十万円で情報を売ってもいいんですが、多くの困っている就活生の力になれればと思い100分の1の価格にしました

・お金を払うことで覚悟を決めて就活を始める理由を作ってほしいから


詐欺ですか?という話ですが、変なトラブルになったり、だまされた!などと思ってほしくはないので、”個別で買えば”24時間以内なら完全に全額返金保証付きです。(お得にマガジンでまとめて買う場合は返金機能がないです)

返金を請求する理由をちゃんと書いて、note社に送ってもらえれれば返金は無理なく受理されるはずです。僕側は返金OKとすでに設定してあるので、「やっぱ返金するのやめまーす」とかは絶対できないようになっています。安心して購入してくれればと思います。


Q 変な売り込みとか
されないか心配です


一切ないです!この10記事で完結です!!!安心してください!



いろいろな不安がある方は多いと思いますが、就活は早く始めれば始めるほど、圧倒的に有利です。ここまで読んで、やめても全然いいです。このマガジンを購入しなかったからと言って、就活人生が終わり、なんてことはありません。

ただ、まだ就活を始めてないなら、今すぐ始めるべきです。その時に、何をすればいいかわからないなら、この記事を10個読んで、書いてある通りに行動を始めていけばいいと思います。


Q お前誰?


あらためて、ほんもとと申します。

別に就活アドバイザーとかしてるわけではないただの大学生で、つい最近就活を終えました。でも実は就活をしている時から、「どうやったら再現性高く就活ができるか」ってことだけはめちゃくちゃ考えてました。

なぜかというと、大学受験での経験をビジネスにしたことがあるんですが、そのときに受験で合格したノウハウを伝えるには、受験している時からメモしたり、どんなことを考えてたかを詳細に記録しておかないと、あとあと利用しづらいな、と思い知ったからです。

だから、今回の有料マガジンでも、就活を終えてすぐに、記憶がほやほやの状態で、就活における大切なことや、こんなことをしたという話をまとめました。

僕はもともとコンサルを志望していて、途中からは投資銀行にいこうと決めたのですが、最初は幅広い業界を受けていました。


最初はコンサルもガンガン落ちたし、よくわからんベンチャー企業もいろいろと落ちました。一日で10通からお祈りメールをもらって、自分の存在が全否定された気になって、吐きそうになったこともありました。


本当につらかったですし、あなたもおそらくつらく険しい就活生活をこれから送ることになると思います。


先ほどもふれたとおり、僕は大学生活でSNSを使って収益を上げていたのですが、就活についてもSNSを通じて発信出来たらなと思っていました。(ちなみにSNSで収益を上げていたと聞くと、就活に有利そうですが、会社に身バレしたくなかったのでほとんど使っていません、安心してください。というか使ってもさほど有利にならなかったと思います


だから、こうして記事にしています。


・就活仲間は今いないけど納得内定したい

・就活のやり方が何もわからない

・就活で成功した人の考え方を知りたい

・就活の全体像を知りたい

・面接で「この学生は他と違う」と思われたい

・人事を感動させるESを書きたい

・大学の友人に「え?あそこ内定したの?やば!すご!」と褒められたい

お前なんか大手無理だよ、と馬鹿にしてきた友人を見返したい

・家族に恩返ししたい

・30歳までに年収1000万円を超えたい


そんなあなたにはオススメの内容です。



最後に、このマガジンの金額についてお話しておきます。4000円弱。バイトでいうと4時間。飲み会1回分。たいした金額ではないです。たった4000円弱でリアルな体験談が読めます。


就活を成功させるか、失敗で終わるか。これで人生は大きく変わります。


例えば、高年収の外資系投資銀行にいけば入社1~3年目までには年収1000万円を超え、5年目で2000万円とかもあり得ます。一方でよくわからない会社にいくと、10年目でも600万円などザラです。


年収だけが大事かと聞かれればそうとも言えませんが、一つの指標にはなります。


4000円など数日分の給与で回収できてしまいます。


自分の成長に投資できるかできないかは、就活がうまくいくかに限らず社会人になってからも成功できるかどうかに直結します。


あなたは読書にお金を使っていますか?

自分の体を鍛えるために、
美しく保つためにお金を使っていますか?

一流の体験にお金を使っていますか?


こういった積み重ねが、大きな差を生みます。


確かに僕の記事で書いてあることは、ネットを探せばもしかしたらどこかに書いてある情報もあると思います。


しかし、お金を使うことの価値は、内容だけではなく、「時間短縮」にあります。


まとめて就活を学ぶと、数十時間以上の無駄な時間を短縮できるのです。そうすると、その時間バイトしたら数万円稼げる。これが成功者の発想です。


ここからマガジン購入できます。


========本編始まります========



10記事のうち、最初は無難なのだが、やはりマインドセットということになる。

まずは、「ゼロから始める就活無双」の「無双」とは何か、というところから始めたい。

無双」とだけ聞くと、内定20社!どこにも落ちない!などと思われるかも知れないが、僕のいう無双とは「マジで納得できて、入社後も望んだ未来を実現できる会社に確実に入ること」である。

これを達成できないのに、わざわざ死ぬ気で努力して、貴重な大学生としての時間と労力と精神力を使ってまで、会社での労働の権利を獲得しようとは、正気の沙汰ではない。

このマインドをまずは持ってほしい。まじで貴重で尊い、大学生としての素晴らしき時間の一部を、捧げているのだ。無駄なく、そつなくこなすべきだ。

ただ自分にとって魅力がない会社10社から労働する権利を与えられても、残るのは虚しさと無駄に多く悩ましい選択肢だけである。


僕は「この時間を使ってこのイベントに参加するべきか?」「貴重な時間をこれだけ使って何を得たいんだ?」と事前によく考えたし、時々「この時間の使い方は適切だったか?」と振り返った。

それぐらい、あなたの時間は貴重だ。大切だ。かけがえがない。

と同じように、いやそれ以上に、社会人の時間は大事だ。これは当たり前であり、見落としがちだ。(僕も例に漏れず見落としており、社会人の方にガツンと説教していただきやっと気がついた)


しかし、いかに社会人の時間が貴重だからといって、「じゃあ、自分が何も行動しなければ社会人から奪う時間もゼロだから世界がハッピーじゃん」と考えてはならない。むしろ、逆だ。

社会人の時間を積極的に奪い、自分も社会人もその時間があって良かった、と思えるような何かをする。得る。与える。これが重要なのだ。

具体的に言おう。

・元気
・挨拶
・笑顔
・勢いのある相槌
・アイコンタクト
・尊敬の意の表明「すごいですね!」「なるほど」

これだけで社会人はその時間があってよかった、と思う。これはガチだ。

人間はいかに社会的な地位を得て、金銭的報酬を得ようとも、満足しない生き物だ。ほぼ際限なく、他者からの承認を求める。

我々学生は、そもそもお金すらあまり持っていないので、お金が欲しいと思うかもしれない。これは承認欲求と物的欲求が入り混じっているからわかりづらくなっているのだ。承認欲求は誰にでもある。

しかし大人になっていくと、収入は増え、物的欲求がなくなっていくため、相対的に承認欲求のみが先鋭化されていく。

社会人の方と1時間くらいzoomでお話しした時に、なぜだかよくわからないが、何も役に立つ話をしていないのに、最後感謝されたことがある。

そうだ。社会人は学生に、基本的には役に立つ話も、仕事上の恩恵も求めてなどいない。

学生にしかない、独特のエネルギーを求めているのだ。

そう考えれば、社会人の忙しさに遠慮するなどということがいかに愚かかわかるだろう。遠慮ではない。配慮するのだ。

・メールでの文面、言葉遣いに気をつけろ
・前日のリマインドや当日の準備を怠るな
・話している時は相手の話に熱中しろ
・終わった後はすぐにお礼のメールを送れ
・少し時間が経った数週間後にまた何かの機会につけて感謝を送れ
   (何かの報告、何かの記念日など何でもいい)
・服装や見た目に気をつけろ

これだけでいいのだ。


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就活を頑張りたいあなたに知っておいてほしい考え方として、

就活はシンプル

ということがある。


うそだ、難しいし複雑だよ、と思うかも知れないが、シンプルだ。

就活は以下の計算式でほぼ決まると僕は思っている。

内定=自己分析✖︎企業との相性✖︎意識×チョットの運

実際のフローは、エントリーシートを書いて、webテストを受けて、グルディスして、面接何回かして、インターンして、最終面接して内定。となることが多い。

確かに、webテスト対策は必要だし、グルディスもあるし、面接だってある。

個々の選考フローでの合格率を高める動きをしなければならないし、そう考えるとやるべきことはすごく多い。ように見える。


しかし、断言したい。


自分を知り、相手を知る。


これだけでも、就活の成果は死ぬほど変わる。僕の場合、正確には覚えていないが、10社連続で夏インターンの面接に落ちてから、ガチの自己分析をやって以来、落ちたのは総合商社の最終面接と、楽天○ループだけだった。

楽○グループもただ落ちたというより、メンターさんとの相性が悪すぎて志望度がダダ下がりしたまま受けたので、それが伝わって落ちた、という感じで分析している、ので、実力でちゃんと落ちたのは総合商社だけだと思う。(完全に志望する気持ちが弱かったのが落ちた主要因だと思っている)


なんなら、内定をもらった10社の企業のことはさほど調べていない。サイトをちょっと調べて、面接中の逆質問などの時間で聞いた話を確実に覚えておいたくらいだ。といってもいい。


(ゴリゴリの伝統的企業!みたいな会社以外「なぜうちなの?」みたいな執拗な質問は意外と少なかった。志望動機を教えて、レベルが意外と多かった。)


じゃあ、何が重要だったか。



あなたは何者か?」ということだ。もうこれだけといってもいい。


あなたは何者か?
あなたはこの会社で活躍したいか?
あなたは実際に活躍できそうか?
あなたは内定をもらっても辞退しなそうか?


面接官はこの4つくらいしか考えていないのだと思う。全ての質問と会話は、大抵これらのどれかの問いへの答えを探るためのものだ。


4つもあるが、本質的には「あなたは何者か?」さえ明確であれば、残りの3つは自動的に「YES」だと認定してもらえる。


正直にいう。

自分がどんな人間かを伝えたら、「企業との相性」を判定するのは面接官だ。元来、ここは運ゲーなのだ。相性が悪かったら、落ちる。それだけ。マッチング不成立。


面接に落ちるということは、以下のような意味合いがある。

・企業との相性が悪かった
・自分のことをよく知らなかった
・自分のことをよく伝えられなかった
・運が悪かった
・課題が見つかった

どれか1つか、いくつかが当てはまる。

この中には決して「あなたは価値のない存在だ」などという項目はない。

落ちたら、確かに「胸が痛む」し「胃がキリキリする」し「頭が真っ白になる」し「泣きたくなる」し「自分の全存在を否定された気になる」ものだ。


だからこそ、「落ちたらニヤニヤしてほしい」のだ。


あっぶねえ、危うく相性の悪い会社に入るところだったぜ。

あっぶねえ、自分の課題見つかった〜、伸び代だ。

面接官、見る目ないのな。センスないな。


どれでも構わない。ニヤつけ。ニヤついてたら、気分も勝手に上がってくる。まずは形から入れ。日本人は歴史的にずっと「」の重要性を理解していた。形から入ることで、精神が遅れて伴ってくる。それが人体だ。だからまずはニヤつけ。


ただ、現実逃避はするな。2度と落ちない、内定出したいと言わせてやるよ、くらいの気持ちでいればいい。


そっから悔しがれ。泣きたいなら泣け。叫べ。


まぁそんな感じで、無力な自分と過酷な現実に向き合い、それに争い続けろ。


就活は団体戦などではない


就活は団体戦。

などといっている人がいる。


どうせ就活コミュニティに勧誘するためのポジショントークだろう。


現に僕は就活友達ゼロから始まり、最終的に仲間とダラダラ就活している人の半分以下の時間で、倍以上の結果が出たと思う。


とはいえ、仲間はいた方がモチベーションが続きやすい、などメリットもある。どうやったのか、という話は「2講」以降で説明していく。


周りと比べろ!比べるな!


周りと比べないでいいんです。あなたらしさを出しましょう。


などとあま〜い言葉をSNSなどで投げかけている人がたまにいるが、この言葉は半分くらい間違えていると思う。

確かに、周りと比べて落ち込んでいたら、いつまで経っても就活はできない。実際、僕が就活を始めた頃には、すでに内定を持っている人もいた。それと比べたら惨めな気持ちになる。

一方で、僕が内定を最初にもらった時点で、就活を一切やっていない同期もいた。優越感を感じることもできる。

そういった意味でなら、周りと比べる意味などない。


ただし、就活とは本質的に就活生同士の競争だ。(言わずもがな、会社による人材獲得競争でもある)


他の就活生と自分とを比べて、差別化を図っていかなければ、他の就活生に埋没して、社員さんの記憶にも残らず、敗北するのみだ。


だから徹底的に周りと比べるべきだ。自分が戦っていける強みは、周りとの相対的な違いでしかない。

周りを見ずにして、自分の個性などというものは見つかるはずもない。


比較して初めて個性なのだ。


例えば、投資銀行の面接で「気になっているM&A案件はありますか?」と聞かれた時に、どんな案件を答えるか、というのものより良い選択は自分だけでは決まらない。

普通のありふれた就活生ならどんな行動を取るかな?」と考える。

普通ならGoogleで「M&A 最近 事例」とかで調べるのではないだろうか。

だったら、ちょっと鋭角に球を投げる。

例えば、東芝がウェスティングハウスという会社などを買収した事例が2006年にある。僕はこの事例がすごく好きで、いずれ企業研究マガジンにも公開したいと思っているが、面接でよく話していた。

というのも、この事例をしっかり学べば、自分が将来日本にどういう貢献をしたいか、ということまでスムーズに語れるのだ。それくらい思い入れがあるM&A事例なのだ。

こういうこだわりの面接回答は、他者との比較でしかわざわざ捻り出さない。


大学時代の就職活動は
人生で一度のボーナスタイム


就職活動をしているときは、誰でも大人が会ってくれる。話を聞いてくれる。社会人になったらこんな機会はなかなかない。という話がある。

ちょっと寄り道して、変な情報商材を友達に勧誘販売しまくっていた知り合いの話をしよう。彼は粗悪なものを広めた。

噂によれば、100人以上の友に粗悪な商品を押し付けたことになる。嫌われて、友達を大量に失ったのはいうまでもない。大量に、といったのは、100人の友達だけ失ったのではないからだ。

100人の友達に嫌われたことで、波及的に何倍もの友達を失い、噂が出回り、親御さん、兄弟姉妹の間でもその話が知り渡ったそうだ。

つまり、拡散、認知の獲得には成功したのに、結果的に全体として彼の人生は失敗に終わったわけだ。(もちろん挽回のチャンスはある)


これと同じで、いろんな会社の人にがむしゃらに会いにいくことはできるし、その特権を持っていることは言うまでもない。

ただし、その分、思ったよりも名前は広まっていく。

もし悪名が轟いてしまえば、マイナスな影響を受けることもある。だからこそ、冒頭でも話した「配慮」が重要だと思う。


いい話でも、悪い話でも、意外と広まる。


ではそろそろ次の第2講に向かおう。



2記事目からも読みたい方は、マガジンで購入した方が数千円お得です。こちらから購入ください。



↓つづき


【まとめ】
・面接で落ちたらニヤニヤしよう
・周りと比べよう、いや比べるな

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