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テレビドラマ(地上波)を録画して倍速で見る母が理解できなくて怖い

普段は絵を投稿していますが、たまには文章を書きます。

母がテレビドラマを録画して倍速で見ています。これが怖くてたまらない、というのが今回の内容です。

母は、
・テレビドラマ(地上波)が好き
・仕事の時以外ほとんど常にテレビを見ている
・基本的に夜のドラマはリアルタイムで見ない
・BS(?)とか特殊なのの契約はない
・テレビでないもの(動画配信サービス)は勧めても嫌がる
・SNS怖い
・むしろインターネットが怖い
・Amazonすら嫌がる

という、筋金入りのWEB未対応なテレビ世代なのだ。

母は私や兄弟のインターネットへの接し方を怖がっている節がある。

ただ、母を見ていて逆に私のほうが母に対して怖いと思うことがある

母はテレビドラマ(地上波)を倍速で見る。テレビを見なきゃいけないけれど時間が足りないから倍速再生するらしいのだが、それが怖い。

私がデジタルネイティブなミレニアル世代だからかはわからないし、上の世代どころか同世代でも共感を得られないかもしれないが、怖い。

何が怖いの?

・すべての情報を見切らないといけないという姿勢
・楽しむことの放棄(倍速再生という見方は、ドラマ、映画なんかだと価値を激減させるし、倍速でよいと思うコンテンツなら私はそもそも見ない)
・新しい面白いものへの抵抗
・テレビ信奉

以下詳細

すべての情報をリアルタイムに近い時間で見る(見逃さない)精神

観たいと欲するものをすべて時間通りに観るという考えが怖い。スポーツ観戦だったら理解できるがドラマである。しかも、ドラマの内容を話し合うこともほとんどない。

いつ見てもいいじゃない?

これが通用しない。そのクールの作品を見ないとダメらしい。

理解できない。怖い。

「ドラマの倍速再生」という楽しむことの放棄

母が見ているドラマの内容がたまに聞こえてくるが(私には)ほとんどが驚くほどつまらない。つまらないを通り越して不快。

それはさておき、今話題にしているのはドラマという形態である。

ということは、演出とか音楽とか間とかそういうものがあるはずだ。それをぶち壊す倍速再生は、ドラマを楽しむことの放棄である。

教材とかセミナーとかニュースとかを倍速再生するならわかる。だが、ドラマである。

理解できない。怖い。

新しいものへの抵抗

上記の問題を解決するために、定額動画配信サービスを勧めるが、断固として嫌がる。全部見られない量の情報から取捨選択するのと、新しい技術と、そういったものへの恐怖心があるのだと思う。

新しいものへの恐怖感がむしろ私には怖い。

テレビ信奉

なぜだか知らないが、デジタルネイティブより前の世代にはテレビを信奉している人がいる。(うちは両親ともそうだ)

テレビでも映画でもない動画(YouTubeからNetflixまで尺や味方にかかわらず1980~90年くらいになかったすべての動画形態)は母にとっては明白にテレビの下らしい。テレビが子ども目線でつまらなくても、明らかに予算へってそうでも、テレビは特別、という強い意志を感じる。これは、事件があったというより肌感覚なので説明しづらい。

なぜか異常にテレビを信じている。怖い。

まとめ

ただ、私が怖いことを並べただけの記事をここまで読んでいただきありがとうございます。世代とか育ちの問題なのかわかりませんが、とにかくテレビへの執着が怖いです。

私だけなのかよくわからないのですが、気持ちを吐き出しました。

怖さのあまり描いてしまったテレビ信奉を揶揄する画像を貼ってまとめといたします。

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