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ボランティア参加する為に1万円払うの?!

 このイベントで得られる事「仲間の繋がりと、自分自身のブロックを壊していく」というイメージの、ZOOM背景を作ってみました。
 残り33名。
 ご一緒しませんか?気が向いた方はぜひ。
 自分観察をしながら、遊びを最大に楽しんでいく私のことを書いていきます。

え、お金払うの?

 それはつまり、驚く話です。(直訳みたい笑)
 お友達から、「イベントのスタッフをやってみないか?」とメッセージをもらいました。いろいろ忙しいけれど私に何かできることがあるならやってみようと思って返信したところ、お申し込みはこちら↓のボタンの向こうに、

ファミリースタッフ 10000円

まじか。

やってみるって言ったあとに、これか、、、そんな体験、されたことありますか?
金額提示のないクロージング(お客様を購入に繋ぐこと)

私は何に一万円払うの?という疑念

 出品する商品が「買う人がちょっと引く内容の商品」であるという、「引きぎみマルシェ」というのでお買い物をして、笑えて楽しかった思い出があるけれど、これはただのドン引きであります。
 
 大概の買い物というものは、何が得られるのかがわかっていて、そこにお金を払います。対価と言います。しかしこの場合、「手伝う」という自分から出ていくことを感じながら、さらに「一万円」を追って感じたための混乱がありました。

私にとっての一万円

 依頼をくれた方は、私から見ると経済的に裕福なご家庭に見えていて、起業活動も盛んで、積極的に社会貢献されているいわゆるキラキラ系ママさんです。
 一方私は、結婚退職後専業主婦、起業以下だしパートもなし。その為、自分が自由に使えるお金は決して多くない方で、

「あなたの一万円」は言わなくても払えても
「わたしの一万円」は考えないと払えないわ

 彼女と比較し「世帯収入」「ママ起業」に劣等感を持ったようです。
 メルカリで服をポチするのも迷うのに、一万円?それより、ずっと応援したいと思っていた人がいるから、その人に一万円渡したいくらいなのに・・・!
 何度かお友達からのメッセージを読み直しては、
 断りたいという思いになりました。

なぜ参加することにしたの?

 春休みと新学年・夫の重傷骨折・子ども3人・少年団の大会・PTA役員・地域コミュニティの運営ふたつ・野菜ソムリエコミュニティの運営、、、いろいろ忙しい上で、参加決意のポイントは時間のことじゃなかったんです。
 理由はふたつ。

①have to 率を下げ、want to 率を上げる

 多忙の内容は書きましたが、1日のスケジュールのうち私の時間をしめてるのは「〜しなければならない」という母として、妻としてのつとめ。夫の骨折以後は特に自分が自分に課してしまう場面が増え、ほぼといっていいほど、役割業務に追われていました。
 そこで、時間は24時間しかないけれど、時間配分ではなく、数だけ勝負で「〜したい」を増やしたら、バランス比重が変わるんじゃないかと。もちろん、時間の器は24時間と限られますが、これは中身の問題です。しなければならないことは、本来やりたいことに蓋をしているので我慢しています。我慢すると、他のことが許せなくなるのが人間というもの。
 母・妻ではない役割を増やして、心の比重を変えてみようという実験でした。やることは増えるけど、ストレスの軽減になる可能性が高いと予想しました。

②あそび

 お金を払う時、何かを得るかわりにお金を払います。
 お金を払う時、お金を払うときに得るものを理解しています。
 このように対価の交換を行うのために、用いられているのがお金であることがわかります。では、先にお金を支払っちゃったら?
 そう、わからないんです。ドラクエで言うパルプンテ。桃鉄で言うぱろぷんてカードです。使えば、何かが起きます。イコール、1万円も払えば何かが起きるのです。起きることは天にお任せして、とりあえず参加した次第です。


たくさんのハッピーへつづく


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