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ダメな自分も愛したい。

新卒入社した会社を、
鬱病になり、たった半年で休職したみもりです。
休職開始から3ヶ月目に突入しました。

休職期間を振り返ってみると、
あっという間だった。その一言に尽きます。

休職前に受診した心療内科で、
「休職期間 3ヶ月」と言い渡された時は、
「そんなに長く⁉︎」と驚いたものですが、
気づけばもう最終月。時の流れは残酷です。


休職したての頃、
私はこの3ヶ月の過ごし方について、
漠然と以下の様な考えを持っていました。

1ヶ月目→感情性失禁等、顕著な鬱症状の収束
2ヶ月目→復職か離職か、自己分析を深める
3ヶ月目→復職または転職に向けて自己研鑽

予定通りなら今頃、
私は心に決めた道に向かって、
自己研鑽の努力を積み重ねている頃でしょう。

でも、人生って、鬱病って、
そんなに甘いものじゃありませんでした。


例えば、1ヶ月目で治るはずだった鬱の症状。
もちろん、休職を開始した頃に比べれば大幅に改善したものの、休職期間が終わりに近づいているというプレッシャーもあり、最近、またぶり返しています。

具体的には、睡眠障害と無気力。
少し元気になってきて、もっと動きたいと思うのに、思う様に体が動かずもどかしい日々です。

あと症状以上に悩ましいのは、周りの目。
もう2ヶ月も働かずに休養しているのに、
まだ病気を言い訳にゴロゴロしているの?

周囲の目が、日に日に冷たくなる感じがして、
居た堪れない気持ちです。
これが症状の悪化に拍車をかける悪循環です。


着実に前には進んでいると思うのです。

最近は努力のリハビリをするために、
資格の勉強を再開したのですが、
なんと今日は計5時間も机に向かうことができました。

でも、冷静に考えれば、
同い年の友達は、週5で8時間働いているのに、
私はこんな事で喜んでいて、低レベルですよね笑


回復のペースが思わしくない。
本当はもっと頑張るべきかもしれない。
自分を責める気持ちが、
沸々と湧いてきてしまうこともあります。

でも、私が2ヶ月の休職期間で学んだことは、
そういう、変なプライドを捨てること。

人と比べて低レベルでも、今の私には精一杯。
だから、私はそれを素直に受け止めて、
周りの目が痛くても、恥ずかしくても、
一歩一歩進んでいくしかないんです。

自分に対して過剰に期待して、
期待に沿えない自分に失望するのは辞めます。

私はそんなに優秀じゃない。
私はそんなに頑張れない。
誰だって苦手なことや出来ないことはある。

ネガティブな意味ではなくて、
自分を追い詰めないために、
その事実を粛々と受け止めたいと思います。

ダメな自分をも受け入れて、
少しずつ前に進んでいきたい。

今、私と同じ様に、休職していたり、
鬱病に悩んでいたりする方々へ。
ゆっくり自分のペースで進んでいきましょうね。


仲間を求めて久々にnoteに戻ってきました。
自分の気持ちを静かに吐き出せて、
ここはやっぱり落ち着きますね。

文章を書く練習も兼ねて、
今後も少しずつ投稿していこうと思います。

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