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やる気の起こらないタスクを処理する#1

強制やる気スイッチ(思考停止編)
やる気の起きないタスクを強制的に処理する方法

1. そのタスクをやることを意識してみる

2. そうすると脳が多分何か別のことに意識を向けてそのタスクから逃げようとする

3. 逃げに用いられる行動として最も頻度の高いものを探す

4. その行動をトリガーとして、その行動を取ってしまった場合に強制的に本命のタスクを実行させる

5. なるべく思考停止した状態で「罰ゲーム」的にそのタスクを行えるように事前に小タスクに分解しておく

具体例 小中学校の夏休み課題の定番:読書感想文

すでに本は読み終わっている状態を仮定する。
つまり感想文を実際に書き出さなければいけない段階なのだが
それがままならない、という場合。

感想文に向き合おうとするたびに、スマホに手が伸びてしまうようなら、トリガーを「スマホを手に取る」にする。

次に「スマホを手に取る」の罰として「本の感想をなんでも良いので3つ挙げる」という行動を登録する。

ここまで決めたら実際に感想文を書こうとする。
すぐにスマホに手が伸びてしまうかもしれないし、幸先よくスタートできるかもしれない。
しかし、いずれ集中は切れスマホに手が伸びる時が来るだろう。
そしたら、その他のことは何も考えずにただひたすらに「本の感想をなんでも良いので3つ挙げる」を実行する。

もちろん「本の感想をなんでも良いので3つ挙げる」は感想文を書くにあたってのアイデア出しなので、そのプロセスを通過したら、罰もその進行に合わせて変化させていく必要がある。
重要なのは罰をなるべく具体的にすることである。
そうしないと、その罰を実行する際に変に頭を使ってしまい、それが行動を実行するきっかけにとって障害だ。


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