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偉人の歴史を辿る

こんにちは。Shingoです。今月はArtについて読書を深めていきたいと思います。ところで皆さん、好きな歴史上の偉人と聞かれたら誰を答えますでしょうか?僕はレオナルドダヴィンチです。彼は万能の天才とされ、モナリザ(ラ・ジョコンダ)や最後の晩餐(L'Ultima Cena)など素晴らしい絵画を産み出してきました。しかし、彼が絵描きかと問えば、必ずしもそうでは無い。もし本人が自己紹介したら、現代ではでどういう風に言うのだろうと考えるととてもワクワクしてしまいます。と言うのも、彼は絵を書くために、人体解剖や武器開発、天体学と多岐にわたって研究を続けてきました。それは何故か。


彼は他者と比べられて、劣等感を抱いたことがあったから。当時のコミュニティで、互いの知識を検討しあうサークルがありましたがダヴィンチはそこに入ることができなかったのです。それは、ダヴィンチが変わり者であったことや、ラテン語を上手に話せなかったことにあります。また、昔は貴族の遊びといえば、優秀な絵描きに絵を描かせて飾るのが嗜みでした。しかしダヴィンチは、書くのが遅い、言われた通りに書かないなど商売向きの絵描きをしていなかった側面が感じ取れます。こう聞くと、自分勝手で、人の言うことを聞かないダヴィンチに見えますが、亡くなった今でもその絵画は大切に保管され、彼に対する研究が続けられていることは事実です。ダヴィンチはこれらの欠点を長所として捉えることに長けていたと思います。ここが僕の好きなポイントなんですね。


人には誰しも長所、短所があり人には見せたく無い側面もある。けれど、長所や短所は他者と比較したときに感じることですよね。だから、長所も短所も自分で決めることができる。他人にあなたの短所はと言われても、一方で認めてくれる人もいる。そして短所といわれて悔しかったら改善すればいいし、伸ばすこともできる。けど、短所を補うだけの長所を伸ばしていく選択肢もある。自分らしさを保つためには、自分と向き合い、たくさんの選択肢を増やしていくと楽しい人生になりそうだなって思いながら常に生きています。


もう一つ、ダヴィンチが好きなポイントは、研究が多岐にわたっていること。様々なことが非常に細分化されすぎて、情報過多になっている現代で彼のように自ら学びたいことを明確にし、貪欲にそこに取り組めるようになりたいと常に思っています。(彼はあまりにも貪欲すぎると感じますが、、、笑)

何か新しいことを学ぶとき、HOW TO本や○時間でできると言う見出しの本って多くありますよね。けど、本質を理解しないとその知識や技術って一時的なものに過ぎないですよね。長い時間かけてもやり通せる体力が必要だと僕は感じます。けど、仕事で忙しかったり、住んでいる環境や情報量の違いからどうしてもスタート地点に差が生じてしまうのは、仕方のないことでしょう。そう言う時は、ダヴィンチも同じような状況の中で努力してきたんだと思えば、努力はどんな偉人でも通ってきた道だし、自分の努力は間違っていないって消化できそうですよね。(定期的な努力のベクトルの修正は必要かと思いますが、、)



まだまだ読み始めですので、頑張ってたくさん更新して行きます。前回の投稿が初めてイイネ10を超えたと思ったら、20を超えてどこにその要素があったのだろうと考えながら、今日もnoteを書いています。投稿する時間なのか、noteの内容なのか、見出しだけ見てイイネしていただいたのか(最後まで読んでいただいた方ありがとうございます。)まだまだ、ライティング技術が足りないので、読みにくい文章かと思いますが、過ごしでも読んで共感していただけることがあれば嬉しいです。


本日の著書

レオナルドダヴィンチの秘密 天才の挫折と輝き




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